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2017.02.26 本邦初公開 ──『安宅の関』@ 森本能舞台 in 福岡


未だ興奮醒めらやずに、この日記を書いています。

25日(土)、福岡の「桂米團治一門会」では、新しい物が生まれる瞬間を実感しながら、舞台に立っておりました↑↑↑

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株式会社WMKエージェンシー主催による“美案寄席”に私は三年前から参加させていただいておりますが、森本能舞台の素晴らしさに絆され、その都度、アンコールに何かちょっとした趣向を入れてまいりました。

昨年は“ひとり山伏問答”を即興で演じましたが、少し物足りなさを感じ、やはり三味線が欲しいなぁと思っておりました。また、そろそろ弟子も売り出したい気持ちになり、スタッフに「一門会という形でやってもいいかな?」と我が儘を言ったところ、ご快諾下さり、今回の趣向が実現したという次第。

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米團治一門に三味線の浅野美希ちゃんが加わり、一行は新幹線で博多入り。

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福岡市中央区警固(ケゴ)の森本能舞台に荷物を置くなり、まずは小烏神社に参拝──。

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ご祭神は建角身神(タケツヌミノカミ)。神産霊神(カミムスビノカミ)の孫神にあたり、神武天皇の東征の折に八咫烏(ヤタガラス)に化身して道案内をしたという神様です。京都の下鴨神社のご祭神、賀茂建角身神と同一であるとも言われています。

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とてもすがすがしい氣を感じる社殿☆

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地元の神様にご挨拶を済ませ、スッキリとした気持ちで本番に臨みました(^^)/

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森本能舞台はまるで“笑いの神様”が降臨したかのような温かい空気に包まれ、前座から大いに盛り上がりました(^o^)/

『みかん屋』 慶治朗
『ちはやふる』 米輝
『七段目』 米團治
   〈中入〉
『狸の賽』 團治郎
『子は鎹』 米團治
「安宅の関」 米團治 & 米輝 & 浅野美希

沢山のご来場、ありがとうございました(^人^)

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今回のアンコールは「弁慶が義経を匿って安宅の関の富樫と対峙する話」を独り語りで進めました。

お能で完成した『安宅』。それが歌舞伎となり、『勧進帳』へと変化した様子を説明し、能舞台に三味線(浅野美希)と能笛(桂米輝)を登場させ、『安宅の関』として上演。殆んど全ての登場人物を私が演ずるも、要所要所で米輝が関わり、笑いを誘いました。美希ちゃんの長唄も素晴らしく、名乗り~山伏問答~延年の舞~引っ込みを30分で上演。“遊び”の延長でしたが、一つの作品になったようです(^◇^;)

実は、この日、同じ福岡で午後2時から「柳家花緑独演会」もあったのですが、花緑ちゃんが終演後に駆け付けてくれたのです。あ~、有難い(^人^)

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そこで、最後に舞台に登場してもらい、これぞホントのサプライズ!

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福岡初の「一門会」はとても豪華なメニューとなりました(´V`)♪

帰りの最終みずほ号で楽しく酔いしれた私です(*’▽’*)/

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