「言いたい放談」<28>(2008年8月29日)
車を運転する上で、改良となるのではないかと思う信号システムを二つ提案します。
まず、信号が青から黄色に変わる前に、青を5秒ほど点滅させてもらえないでしょうか。丁度、歩行者信号のように。そうすれば、余裕のあるスムーズな運転が可能となります。
実は、これは私が小学校の低学年だった昭和40年頃まで、関西では普通に使われていた方式なのです。でも、ある日をもって東京スタイルに統一され、青の点滅は姿を消してしまったのです。そのため、急に黄色になると迷うこともしばしば。急ブレーキを踏んだり、強引に突っ込んだり・・・。実際、ドライバーの多くが歩行者の信号を気にしながら運転しています。是非とも、5秒点滅の導入を!
もう一つは、赤から青に変わる時、ドイツ式を採用していただきたいなあ。ドイツでは青になる前の約3秒間、赤と黄色が両方同時に灯るのです。「位置について、ヨーイ、ドン」の「ヨーイ」にあたるのがこれ。ドライバーは、両方点灯したときに発進準備をすれば、丁度よいタイミングで出られます。
日本では、いつ変わるのかと神経を尖らせたり、横の青信号が赤になると同時に走らせて・・・時差信号のために見切り発進となって、事故につながるのです。
国土交通省さん!安全かつエコ運転のためにも、合理的は方式の導入を!