「言いたい放談」<31>(2008年10月24日)

行楽シーズンの到来。この秋は0系新幹線に人気が集中しているとか。昭和39年、東海道新幹線の開業とともに走り始めた初期型ひかり号。今や山陽新幹線でしか見られなくなり、しかも来月末に打ち切るとあって、東京からの乗客も急増。

愛らしい顔の0系は私も大好き。あまりの人気にJR西日本は12月に「さよなら運転」を実施すると発表しました。どうでしょう、JR東海も特別運行を企画してみては?

廃車される前にJR西日本から借り受けて、本来走っていた東海道を走らせるのです。途中の停車駅は名古屋と京都だけ。「元祖ひかり」と銘打って・・・。

もっとも、難問があります。0系の営業速度は時速220キロ。N700系の270キロには遠く及びません。つまり、東京-大阪を約2時間半で駆け抜けるのぞみの間をかいくぐらなければならないのです。

が、私はその隙間を見つけました。臨時列車の出ない閑散日の10~15時台。毎時10分に東京駅を出るのぞみのすぐ後に元祖ひかりを走らせると、名古屋まで2時間かけても大丈夫。そこで後続ののぞみを先に行かせて、あと1時間かけて新大阪へ。迷惑かけずに行けるはず。上りの場合は、毎時17分発ののぞみの後に出るとほぼ可能。

いかがですか、私の「夢の超特急よ、もう一度!」計画は。