2010.10.18 「入院、そして経過のご報告⑥=退院」
本日(18日)めでたく退院しました。入院中はいろいろとご迷惑、ご心配を掛けてしまい、失礼致しました。また、沢山の方からの励ましのお言葉、ありがとうございました! 改めて感謝いたします☆
実は、16、17日と外出許可を取り、仕事に行っておりました。 16日は、いきなり埼玉まで日帰りしました! 埼玉県東松山市の市民文化センターです。東松山の皆さん、ありがとうございました。市の名前の由来はしっかり覚えましたよ。「西松山市が無いのに、どうして東松山市だけあるのか」という訳を──。かつて松山城で栄えた松山町が周りの町と合併し、「松山市」として申請したら、行政官から「愛媛県松山市と混同するからダメ」と却下されたとか。「でも、例えば府中市は東京都にも広島県にもあるじゃないですか」と食い下がったら、「あれは別。あれはこっちの不注意だった」と言ったかどうかは知らないが、その結果、「じゃあ、伊予の松山より東にあるから東松山市にしよう」ってことになったとか…。それって、そのまんま東じゃん。でも、市の名前の由来が分かり、一つ賢くなりました。まぁ、考えたら、東京都も京都の東にあるという意味ですしね。
17日は、まず住吉大社での落語会で、また『くしゃみ講釈』を喋り、すぐに兵庫県西宮市の兵庫県芸文センターまでクルマを走らせ、一席口演。この会は出演者が6人いて、時間も押していたので、短く『桃太郎』を喋りました。
いずれの会も、正座しなくても良いように、掘りごたつ風の高座を設えて下さり、腰をかけた状態で正座してるように見える工夫をして下さいました。スタッフの皆さん、誠にありがとうございました。そして何より、完全な姿でないのに、温かく受けれて下さったお客様に心よりお礼申し上げます。(20日の京都での独演会も同じスタイルとなります。正座はできませんが、その分、闘病日記を披露します。)