2011.02.10 「八百長問題-篠田正浩監督の発言に大賛成」
10日、テレビ朝日のワイドショー「スクランブル」のビデオ取材の中で、大相撲の八百長問題について映画監督の篠田正浩さんが意見を述べておられました。 概要は次の通り──。 「そもそも相撲は神事のまつりごとであり、すなわち芸能の分野に入るものです。 ですから、観客を楽ませるためにあるべきものなのです。 一部の八百長問題を必要以上に取り上げて、外部の者がヤイヤイ言うべきものではないと思います。 しかし、行政やマスコミと繋がっている今日、世間の賛同を得なければ続けられません。 そこで、文部科学省の傘下を外れて、一旦、日本相撲協会を壊して、新たに力士自身が運営する“相撲座”なるものを作ってはいかがでしょうか? そうすれば、外部の者の好き勝手な意見に臆することなく、力士達の自治で運営できると思いますよ。 私のマインドは100%力士寄りです」。
私はこの意見に大いに賛同します。素晴らしい! もっと篠田監督の映画を観ようという気になりました(^0_0^)
ところで、蛇足ですが「八百長」の語源は囲碁から来ているそうですね。 明治時代、碁の上手な八百屋の長兵衛が、相撲の年寄であった囲碁仲間の伊勢ノ海五太夫に(商売上の都合から)わざと負けていたことに端を発しているんだとか。
<追伸>
今夜からまた冷え込みそうですが、皆さんお身体大切に☆ そうそう、明日11日は尼崎のピッコロシアターでの独演会、よろしゅうお頼申します。 雪の公演となりそうですが、最後にちょうどピッタリの演目がございます。 笑いで心を温めさせていただきます(^ー^) ご期待下さい!