2011.02.23 「個人情報(管理)保護法」
20日(日)は“パンジーの会”に呼んで頂いての落語会でした。 初めに三味線・太鼓などの鳴り物(大川貴子・桂あさ吉・桂團治郎・桂弥太郎)を舞台に上げて、私がお囃子解説をしてから落語を一席聴いていただき、その後お食事会になるというスタイルで、お蔭さまで和やかな雰囲気で進めることができたと思います(^ー^)
ところで、その“パンジーの会”とは愛称だそうで、正式名称は「大阪交通災害遺族会」と言うんだそうです。 交通事故で突然家族を失った人同士が、大変だろうけれど励まし合って生きて行く取り組みを助ける組織だそうです。 で、理事長がおっしゃるには「最近、個人情報保護法を盾に交通事故で死亡された方の名前を警察が教えてくれなくなった」と困っておられました。 情報開示に向けての世間の風潮と、個人情報保護法とは、二律背反のようですね。 いずれにせよ、個人情報保護法で集めた情報は、一部の方々だけは見ることができるのですから、個人情報管理保護法という名前に変えるべきだと思います。
それはさておき、交通遺児となった人達への心のケアは大変な時間がかかる作業だと思いますが、ゆったりしたお気持ちで続けていただきたいと思います。