2011.02.26 「木久扇・米團治二人会」
26日(土)、神奈川県横須賀市の横須賀芸術劇場ベイサイドポケットで、「木久扇・米團治二人会」がありました。「笑点」でおなじみの林家木久扇師匠と二枚看板で落語会を開いていただくなど、誠に光栄なことです。
上りの新幹線でまたまた綺麗な富士山に出会えました(^0_0^) 意気揚々と品川駅へ。そこで出迎えに来てくれていた東京担当のマネージャーが 「今日はここから京急で行きましょう」 と。 「えっ、横須賀線で行けへんのん?」 と尋ねると、 「劇場が駅の目の前なので、京急のほうが便利だと思います」 との答え。 「へぇ、そうなんや。じゃあ、それで行こ」 と納得。 もしこれが吉川マネージャーなら、 「ええっ、そんなことあれへんやろ。横須賀線は速いんやで。ここから京急の乗り場へ歩いてるうちに、着いてしまうわ」 「そんなアホな」 と言い合いになって、何をしに行くのか忘れてしまったかもしれません。
果たして目的地に早く着き、照明・音響チェックにも立ち会えました☆
ここの落語会は 「ベイサイドポケット寄席」 という名前で定期的に開催しておられ、毎回魅力的な番組を組んでおられるのですが、上方からは殆んど呼ばれていなかったということで、私がその栄誉に預り、さらに嬉しさが増しました(^ー^)今回の出番は次の通り。
『元犬』扇
『殺生禁断の池』朝也
『宗論』玉の輔
『はてなの茶碗』米團治
〈中入〉
「奇術」花島世津子
『その時歴史は動いた』木久扇
玉の輔さん曰く 「横須賀は東京の噺家にとっても小旅行の気分ですよ」 と、たまたま港に停泊していた海上自衛隊の潜水艦をしげしげと眺めていました(^0_0^)
大変温かいお客様で、江戸勢に一人混じりながらも、自分としては違和感なくやれたつもりです。 お越し下さったお客様、ありがとうございました。 また感想をお寄せ下さい☆
横須賀の夜を楽しみたいところでしたが、明日は大阪・動物園前の動楽亭でネタ降ろし(『除夜の雪』)。 只今、帰路です。 そして、明後日は東京・新宿のサザンシアターでまた江戸勢に交じっての落語会。 新幹線⇔移動が続きます。