2011.05.11 「震災から2ヶ月」

東日本大震災から2ヶ月が経ちました。 東北地方の復興への足取りは思うように進んでいないみたいです。 何しろ、福島原発の事故が甚大なだけに、あらゆる点で思いきった復興スケジュールが組めないのかもしれませんね。


でも、ようやく静岡県の浜岡原発の停止など、安全のことを先に考える動きが生まれてきました。 原子力のことをあまり知らなかった私も、事故をきっかけに武田邦彦教授や小出裕章助教のブログなどで、少しずつ知識を得るようになりました。 読売新聞に地図の形で毎日掲載されている 「各地の放射線量」 は、安全性を知る上でとても有難いデータだと思います。


連日、原発の事故処理にあたっておられる方々──、本当にご苦労様です。 ただただ頭が下がります。 まだ数年は大変な状況が続くでしょうが、身体には十分留意して、国難を乗り切るためにがんばって下さい!


現実には使用済み燃料の最終処分地が全く決まっていないことなど、まだまだ不安材料は沢山ありますが、今こそ国民一人一人が他人(ヒト)のために、そして 「日本」 のために働くべき時だなぁと、改めて思いました。


震災2ヶ月に寄せて…☆