2011.06.12 「万次郎役がピッタリの山本太郎クン」

聖なる国、ニッポンに突然、ペリー率いる黒船がやってきた──。 幕末から現代までの日本を描く『太平洋序曲』。 その中で、開国に向けて大きな力を発揮するものの、やがて自分の想いと反対の方向に進み出す日本に苦悩するジョン万次郎役には、山本太郎クンが扮します。 太郎ちゃんはまっすぐな人。 歯に衣着せぬ彼の発言は、まさに万次郎にピッタリ!

 

宮本亜門さん演出のこのミュージカル──、初演時には“9・11”があり、再演の今回は“3・11”が起きました。 『太平洋序曲』 が上演される時は、必ず世界に変革をもたらす出来事が起きるのだとか…。 今回の脚本では幕末から福島原発爆発までが描かれます。 ますます太郎クンの想いと、ジョン・マンの人となりがオーバーラップしそうです。 昨日から本番のステージでの稽古が始まりました。 乞う、ご期待!

 

ところで、今日12日は舞台のテクニカル・チェックのため、お稽古は休み。 私はホテルグランビア京都での宇治・久世医師会の総会に招かれ、落語を披露させていただきました。 「笑いは健康の源」 の精神で高座を勤めました(^0_0^)

 

『子ほめ』團治郎

『替り目』紅雀

『稽古屋』米團治

 

この頃、関西と関東の移動が全然苦にならなくなったよねりん(稽古場での愛称)よりf(^_^;

     ジョン・マンに扮する太郎ちゃんと。