2011.09.19 「千秋萬歳いしきり寄席」
このところ、神社・仏閣での落語会が続いています(^0_0^)
19日(月・祝)は「石切さん」で親しまれている石切劔箭(ツルギヤ)神社で落語会がありました。長寿を祝う催しに続いての落語会に招いて頂いたのです。
実は石切劔箭神社には、うんと前にお詣りして以来、長いこと行ってませんでした。久しぶりに訪れた境内は、爽やかながらも、相変わらずゆったりした空気が流れていました。弟子の團治郎と米輝、どちらも石切神社は初めてだというので、二人を連れて境内の各社を順に参拝しました。最後におみくじを引いたら、第九番“吉”でした!
参道の商店街も“ゆるキャラ”な雰囲気に満ちておりました。聞けば、実際に「いしきりん」という名のゆるキャラが居るとのこと。今日は会わなかったけど、気分はゆるゆる。いつしかそこには普段は買わない煎餅や漬物などを次々と買っている私がおりました(^0_0^) 辰巳屋本家という漬物屋さんに、『商売根問』でお馴染みの味醂の搾りカス「ごぼれ梅」が売られており、團治郎も米輝も食べたことがないというので、それも買ってようやく楽屋入り。
まだまだ残暑厳しい中、会場には沢山の方がお集まり下さいました。
『動物園』鯛蔵
『替り目』紅雀
「曲独楽」米八
『桃太郎』米團治
石切さんのご祭神は饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)と、その御子神の可美真手命(ウマシマデノミコト)。物部氏の祖神であり、河内を守る神様の御前で気持ちよく喋らせていただきました。ご来場の皆様、誠にありがとうございました(^ー^)