2011.10.15 「NHKラジオで、よう喋った」
今日(15日)はNHKラジオ第1放送の『かんさい土曜ほっとタイム』に招かれ、聞き手の佐藤誠さん、千堂あきほさんを相手に思いの丈を色々と喋らせていただきました。聞き上手なお二人ゆえ、どんどん話が広がりました。昨日書いたTPPの話題こそ出なかったものの、落語のこと、古代史のこと、オペラのこと、ミュージカルのことなど、話は多岐に及びました。なかでも、円高対策のことを訊かれた時には驚きました。佐藤さんは私のブログをチェックして下さっていて、8月5日付の《日銀の為替介入に対する提案》にかなり興味をお持ちで、「もう一度、ここで喋って下さい」と仰るものだから、私の持論を展開させました。すなわち円高対策においては、日銀が円売りドル買いをするのではなく、政府が国民一人一人に日本銀行券…つまりおカネを10万円ずつ配ったら、円安に誘導できるという考えを生放送で喋らせていただきました。「経済の専門家でもないお前が、何言うとんねん」というお叱りがあるかもしれませんが、専門家と称する人達があれこれやってきた結果が現状を生んだのですから、案外、噺家のほうが端的な意見を言えるのかもしれませんよf(^_^;
とは言え、細かい所に気を使い、大きな所が抜けている私のこと。皆さんの忌憚のないご意見が頂戴できれば幸いです。
またも秋の長雨──、気をつけて下さいね。