2011.12.01 「立命館守山~TORII寄席」

早、12月ですね。1日(木)は立命館守山中学校高等学校のPTA主催による講演会がありました。この会の役員を務めておられる大岡さんという方が私の妻の友人であることから、ご縁をいただきました。保護者の皆様に向けての『国際人って何?』というタイトルの講演です。

 

立命館は各地に、中高一貫教育の精神のもと、全国さまざまな所に校舎がありますが、今回おじゃましたのは滋賀県守山市にある立命館守山中学校高等学校。團治郎の運転で今日も綺麗な琵琶湖や三上山を眺めているうちに、早、学校に到着。守山市民文化ホールのすぐ隣に建つ校舎はとてもお洒落な雰囲気でした。中に入ると、すれ違う生徒さんたちが「こんにちは!」と元気に挨拶してくれます。私のことなど殆んど知らないはずなのに…嬉しい限り(^ー^) 彼らなら保護者の方と一緒に聴いてもらいたいよなぁと思いつつも、それはまたの機会と、いざ本番に臨みました。

 

大半が女性のお客様。よく聴いてよく笑って下さるので、こちらもテンションが上がります(^ー^) 私より少し若い世代のお母さんを相手に、意気揚々と舞台を勤めることができました。話の骨子は「日本の良さを喋れたら、あなたは立派な国際人」。まぁ、これについては昔から新聞連載でも触れてきましたので、詳しく知りたい方は「過コラム」のページをご覧あれ☆☆☆

  最後に私が客席に降りて、お母さま方と記念撮影(^0_0^)

 講演終了後にいただいたバラの花束。守山市は薔薇の生産も優れているとか…。
色艶、香り、ともに抜群です(^0_0^)

 

さて、今日はその後すぐに大阪ミナミに向かいます。毎月おついたちは千日前のトリイホールでTORII寄席。今回は新企画“リクエスト落語会”。五人の演者が3つずつ用意した演目の中から、お客さんの拍手でネタを決めて行き、その後、出番順も決めるのです。会場は思いの外、落語に詳しいお客さまで埋め尽くされ、我々演者の予想に反したネタが推挙されました。皆、適度の緊張感を持ちながら、楽しく高座を勤めることができました。

 

『野ざらし』まん我

『厩火事』米紫

『帯久』団朝

   〈中入〉

『茶漬間男』米團治

『浮かれの屑より』春雨

 

殊に、団朝くんの熱演が光りました。終演後は、同ビル2階の鯨料理の『徳家』でハリハリ鍋に舌鼓(^q^)

 

そうそう、本日、下座を勤めた三味線奏者は、桂春雨さんの奥様である中田まなみさんです。実は彼女、かっぱえびせん、じゃがりこなどでお馴染みのカルビーの社長令嬢なのです。でも、彼女と一緒に1時間ほど酒を飲んでいると、それを全く忘れてしまうほど、気さくで庶民的な人なのです。この日もそうなりましたf(^_^; まなみちゃん、また新商品が出たら持ってきてね☆☆☆

 
出方一同と、まなみちゃん、それにトリイホールの鳥居学さんと、楽屋でパチリ。

 
カルビーの広島工場の瀬戸内限定商品「焼き牡蠣スナック」。