2011.12.15 「事始め~講演~上方落語協会忘年会」

13日(火)は事始め。芸事に従事する者は師匠に「今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します」と、ご挨拶に行く日です。

 事始めのご挨拶の時に飾る鏡餅。

 

今年は米朝一門は午後2時に集合となりましたが、私は仕事が入っていたので、午前中にお餅の飾り付けを済ませ、朝日放送の収録を終えた後、寝屋川市立総合文化センターに向かいました。

 

寝屋川市障害者団体協議会主催の講演会に講師として招かれたのです(^0_0^) テーマは「介護を通して見えてきたこと」。実は、私の母がパーキンソン病にかかって、もう10年以上経つのですが、その体験を通して感じたことをいろいろとお話ししました。「世の中、先天的であれ後天的であれ、心や身体に障害を持つ人結構多いもの。また、人間は必ず老いるもの。介護するほうも介護されるほうも、あまり特別なことと思わず、気楽に過ごしましょう」といったようなことをお話ししたように思います。でも、そこはそれ、噺家ですから、笑いのネタをふんだんに取り入れながら喋りました。会場にお越し下さった方々もよく笑って下さったので、落語の時より伸び伸びとf(^_^;喋ることができました。

 白のジャケットで舞台に向かう私。

 
その後、大阪市内に戻って、上方落語協会の理事会・総会・忘年会が執り行われました(^0_0^)  この総会で弟子の米輝が会員として認められました。まだまだ要領の得ない若輩ではごさいますが、協会員の皆様、どうぞよろしくお願い致します。

 トーコーホテル南森町の宴会場で賑わう忘年会。

  

宴たけなわの時、米朝宅に電話したら、まだ事始めの後の宴会が続いているというので、再び武庫之荘へ。すると、三枝会長もそこに合流され、米朝宅もさらに賑やかな宴となりました(^ー^) ええ具合に酔っぱらっているうちに、いつしか日付が変わりましたf(^_^;

 
米朝師匠を囲む三枝会長と私(いや…私を囲む師匠二人って感じですねf(^^;)