2011.12.16 「繁昌亭は忠臣蔵特集」

14日は、南座の顔見世公演に京都滞在中の坂東橘太郎さん(16世市村羽左衛門丈のお弟子)達と、京都・先斗町で過ごしました。やはり歌舞伎役者さんは穴場をよくご存じで、隠れ家的なお店で楽しい酒盛りとなりました。『勧進帳』や『仮名手本忠臣蔵』などの話で大いに盛り上がり、いつしか日付を跨いでいましたf(^_^;

  
祇園の夜は更け、橋を渡り、先斗町へ。               すっかり橘太郎さんに甘えている私。

 芸妓さん舞妓さんに見送られ、團治郎の運転で帰りました。

12月14日は赤穂浪士討ち入りの日…尤もこれは旧暦の日付なので、今の暦で言うと1月中旬になるのですが、やはり年末のこの時期、いろんな所で“忠臣蔵”が取り上げられます。南座の顔見世でも真山青果作の『元禄忠臣蔵』が上演されていますし、今週は天満天神繁昌亭でも“忠臣蔵特集”と銘打って、固定メンバーのほかに日替わりで一人出演者が加わり、忠臣蔵にまつわる芝居噺をしているのです。

 

本日15日は私の出演日。中トリで『蔵丁稚(四段目)』を演じました! 今週は初日から連日大入が続いているんだそうで(^ー^) 企画の面白さなのか、トリの雀松兄さんのお力か…。おそらくその両方でしょう。誠に有難い限り\(^o^)/

  楽屋で、文福兄さん、王楽くんとともに。

 
そうそう、来年1月30日(月)からは私が一週間トリを勤めます。(但し2月4日は泉南市の一門会に行くので休演)。皆さんお誘い合わせの上、ご来場下さいませ。

前売2000円、当日2500円。天満天神繁昌亭のチケット窓口(06-6352-4874)で只今発売中です。
チケットぴあでも販売しています(Pコード597-700)。電話予約は0570-02-9999、サークルK・サンクス、セブンイレブンでも購入できます。

☆☆どうぞよろしく☆☆