2011.12.28 「繁昌亭でのお餅つき」
28日朝、天満天神繁昌亭で恒例の餅搗きが行われました。
三枝会長の肝煎りで数年前から始まったこの行事、今年も、きん枝・八方のお兄さんを初めとする各理事が朝から繁昌亭の前に集合し、一言ずつご挨拶。私も風紀委員長としてお客さんの前で一言喋り、いよいよ餅搗きの開始です。
蒸し上げられた餅米を最初に杵でこつくところが一番重要。年に一度の餅搗きですが、少しずつ上手になったと感じるのは杵のせい…いや、気のせいかな。でも、一臼つきあげるだけで、息がハアハア。若手にバトンタッチf(^_^; 皆が代わる代わる杵を取り、餅を搗きあげて行きます。
杵の扱いが上手いのは、何と言っても小染・生喬の二人です。そして、搗きあがるまでの時間繋ぎが上手いのは、何と言っても文福兄さん。坊枝くんの司会のもと、謎かけと河内音頭で盛り上げて下さいました。
搗き上がった餅を小さくちぎって丸めるのは、都ねえさんを筆頭とする笑女隊(女流落語家&お囃子)とお茶子たち。居合わせたお客さんにもお餅を振る舞いながら、和気藹々とした時間が流れました。
今やあまり見かけなくなってしまったこの光景ですが、昔は街のあちこちで行われていた年末の風物詩です。次代に日本の良さを伝えるべく、これからも頑張る所存です。いつも臼から杵から蒸し器まで提供して下さっている新(アタラシ)さん、ありがとうございます! 今後ともよろしくお願いします(^0_0^)