ブログ
2011.10.08 「秋晴れの連休、行楽地へはシンフォニーを聴きながら」

爽やかな秋晴れが続いています。スポーツの秋、行楽の秋、或いは婚礼の秋と、皆さんそれぞれの秋を満喫されておられることでしょう。世間が連休となると、我々芸人は忙しくなるのが世の常──。また、そうならなければなりません。ちなみ […]

続きを読む
③東京新聞「言いたい放談」
「言いたい放談」<5>(2007年6月8日)

21世紀、人は物質的豊かさの追求に行き詰まり、精神世界の重要性に気づき始めました。 スピリチュアル――、魂の尊さを伝えるテレビ番組の急増。20世紀には考えられなかったことです。少し前まで心霊現象はすべて「オカルト」でした […]

続きを読む
②産経新聞「桂小米朝の新・私的国際学」
桂小米朝の「新・私的国際学」<5>(2003年5月4日)

大阪府が抱える演芸ホール「ワッハ上方」が昨年度末をもって演芸場としての役目を終えた。一般の貸ホール、つまりは“公民館”になったのである。これからは、落語会も他の催しに交じって抽選で使用日時が振り分けられるようになる。 近 […]

続きを読む
①産経新聞「小米朝流・私的国際学」
小米朝流「私的国際学」<5>(2001年2月3日)

婚礼で太閤園に行くことになった。地下を走るJR東西線ができたからとても便利だ。大阪城北詰駅で降りて地上に出ればすぐだと思い、電車に乗った。ところが駅に着くと、太閤園の案内表示が全然ない。ようやく藤田美術館という文字を発見 […]

続きを読む
ブログ
2011.10.07 「私の初体験ばなし……フットサル」

6日(木)はオフでした。昼間、米紫君がウチへ稽古に来て、それで今日の予定が終わりと思いきや、制作会社の友人から「フットサル」へのお誘いのメールが入りました。実は、かねてより何度かお誘いを受けていながら、「すみません、その […]

続きを読む
②産経新聞「桂小米朝の新・私的国際学」
桂小米朝の「新・私的国際学」<4>(2003年4月27日)

私はかなりのイタリア好き。料理はもとより、洋服、靴、自動車までイタリアン。「常々、日本の製造業を大切にと言うてるくせに、何ちゅうやっちゃ」とおしかりを受けそう・・・。誤解なきよう申し上げるが、私は落語家。着物はたくさんそ […]

続きを読む
②産経新聞「桂小米朝の新・私的国際学」
桂小米朝の「新・私的国際学」<3>(2003年4月20日)

今日でイラク攻撃が始まってちょうど一カ月。実は私、開戦の前日にイラク大使館でカシム・A・シャキル代理大使にインタビューしてたんです。株式会社シーブイ・ミックスの勉強会に呼ばれましてね。40分に及んだ話の要点は次の通り。 […]

続きを読む
ブログ
2011.10.06 「米市がパン職人に!」

今年の春に噺家を辞め、消息がはっきりしなかった弟子の米市が、天満天神繁昌亭に食パンを持参して現れました。訊けば、今年の7月から大阪市福島区のパン屋で働いているとのこと。今までの非礼を詫びた彼の表情からは、元気よく新しい仕 […]

続きを読む
ブログ
2011.10.04 「あれから、一年」

2010年10月4日午後4時、大阪市福島区の関西電力病院にて、左足第一指骨髄炎による切開手術が始まりました。当初は指の欠落を覚悟していたものの、お蔭さまで骨に腐食部分が見当たらず、骨を削ることなく縫合していただき、無事に […]

続きを読む
ブログ
2011.10.02  「ワーク・ショップ付きの米朝一門会 in 松江」

2日(日)は島根県民会館での「米朝一門会」でした。この日は、前段にお囃子付きで上方落語を紹介するワーク・ショップの一幕を付けての公演となりました。米朝一門の若き精鋭である桂こごろう、雀喜、ひろば、そして三味線の大川貴子さ […]

続きを読む
ブログ
2011.10.01 「10月、装いも新た、気持ちも新たに」

落語会と宴会の毎日が続いていたので、ブログが滞ってしまいました。すみませんf(^^; ここ数日の落語会の様子を記します。 29日(木)は、大阪・日本橋にある国立文楽劇場での「桂春駒の会」に招かれました。春團治門下の春駒兄 […]

続きを読む
③東京新聞「言いたい放談」
「言いたい放談」<4>(2007年5月25日)

昨今、ちょっとした落語ブームが続いています。きっかけは危機感からだったと私は思います。 東西の人気者、古今亭志ん朝さんと、桂枝雀さんが相次いで他界。これからどうなるのだろうと不安がよぎった時、林家こぶ平というピンチヒッタ […]

続きを読む
②産経新聞「桂小米朝の新・私的国際学」