2011.06.21 「一つ一つを大切に」
神奈川芸術劇場でのミュージカル『太平洋序曲』が開幕して、はや4日。 すでに5ステージが終わりました。 やはり回数を踏めば踏むほど、見えなかったところが見えてきます。 いつも思いますが、お芝居って毎回同じことを言ってるのに […]
2011.06.19 「『太平洋序曲』開幕」
ブロードウェイ・ミュージカル『太平洋序曲』が無事に開幕しました! 17日の初日の幕開けは、緊張と興奮に包まれてました。終曲の「Next」が終わった時は、みんな感動の涙と笑顔で初日の乾杯をしました。 感動の興奮も覚めやらぬ […]
2011.06.17 「もひとり豪華キャスト」
もう一人、静岡県旧清水市出身の園岡新太郎さん(愛称…しんたさん)を忘れてはなりません。艶のあるお声は羨ましい限り。尊皇攘夷派の武士として活躍されます。 ちなみに、しんたさんは9年前の初演時のメンバーでいらっしゃいます […]
2011.06.17 「またまた豪華キャスト」
このカンパニーの4人の女性の中で最も色気のあるのがカナミンこと、田川可奈美さんです。いや…そう言うと、ほかの3人は色気がないみたいですが、そんなことはありません。いずれ劣らぬ美女揃い! でも、カナミンは“放っておけないオ […]
2011.06.17 「まだまだ豪華キャスト」
このカンパニーには、岡田正さんのほかに、もう一人、1月1日生まれがいるのです。トミーこと、富岡晃一郎さん。はっきり行って犬顔です。だから、犬好きの人は、たまりません。必ず癒されます。彼の劇中での「受け取るがよい」の一言に […]
2011.06.17 「まだ豪華キャスト」
振り付けの麻咲先生が、別々の振りを教える時に、「じゃあ、田山さん、岡田さん、石鍋さんを将軍チームと名付けますね」と仰った時、誰言うとなく「どう見ても、おじいさんチームやなぁ」と囁いたのです。でも、この岡田さんと石鍋さん、 […]
2011.06.17 「続々・豪華キャスト」
このカンパニーの中で、年は若いんだけど、子役からやってるため、すでに芸歴20年を数える二人をご紹介しましょう。 まずは、小此木麻里(愛称…お子ちゃま、マリリン)◯歳。彼女の場合、何故か敬称を付けないほうがよく似合う。 […]
2011.06.17 「続・豪華キャスト」
ミュージカルに歌は付きもの。オペラの世界で鍛えた美声を響かせているのが、佐山陽規さん(愛称、バジさん)。何故バジかと言うと、最初に出たオペラが『フィガロの結婚』のバジリオ役だったから…。ちなみに、バジさんは伯爵役もなさい […]
2011.06.16 「豪華キャストに支えられ…感謝」
いつの間にやら『太平洋序曲』の初日まで、あと1日! 稽古が結構忙しく、私はまた落語会にも飛び回っていたので、なかなかキャストの方々を紹介する余裕がありませんでした。ようやく少し余裕ができたので、まだ話をしていなかっ […]
2011.06.12 「万次郎役がピッタリの山本太郎クン」
聖なる国、ニッポンに突然、ペリー率いる黒船がやってきた──。 幕末から現代までの日本を描く『太平洋序曲』。 その中で、開国に向けて大きな力を発揮するものの、やがて自分の想いと反対の方向に進み出す日本に苦悩するジョン万次郎 […]
2011.06.10 「備えあれば憂いなし」
このところ、次なる大地震の可能性が高いことを示唆する報道が相次いでいます。 新聞に地震調査委員会の発表が載ったり、NHKのラジオニュースで流されたり…。 地球の…とりわけ日本列島周辺の地殻変動が活発化している今日、いつ起 […]
2011.06.08 「元タカラジェンヌもいる稽古場」
『太平洋序曲』のキャストは総勢19人。うち女性は4人。その中には元タカラジェンヌ娘役トップもおられます。それは麻乃佳世さん! よしこちゃんこと、麻乃さんは、こだま愛さんの後、宝塚歌劇団月組の娘役トップとして涼風真世さんや […]
2011.06.08 「オケ合わせ」
ブロードウェイ・ミュージカル『太平洋序曲』。昨日まではピアノの種村久美子さんが私のリズムと音程の矯正に取り組んで下さっていましたが、今日からオーケストラが入ります。 連日、本番に向けて、集中力が問われるさなか、休憩時 […]
2011.06.05 「野洲文化ホールでの一門会」
今日は久しぶりに稽古が休み。 たぶん殆んどの出演者が一日中寝ているのではないかな? いや、役者は皆元気だから、観劇や行楽に興じてる人が多いかも(^ー^) ちなみに、私は仕事です。 前から決まっていた野洲文化ホールでの […]
2011.06.03 「衣装合わせ」
ミュージカル 『太平洋序曲』 の初日まで、あと二週間となりました。 3日(金)には衣裳合わせがありました。 19人の座組みにしてはびっくりするほど大量の衣裳が運ばれてきました。 何しろ、最低でも一人4役をする芝居。多い人 […]
2011.05.31 「麻咲梨乃先生はカッコいい!」
ブロードウェイ・ミュージカル 『太平洋序曲』 の初日まであと二週間余りとなりました。 稽古場に通いながらつくづく思うのは、宮本亜門さんって本当に言葉を大切にされる方だなぁということ。 「てにをは」 の一つに至るまで微に入 […]
2011.05.28 「住吉大社で“大吉”」
実は24日、「米團治・王楽二人会」 でトリイホールに行く前にふらっと住吉大社にお詣りに行ったんです。 筒男三神と神功皇后が祀られているこの神社は、大阪の街中にありながら、樹齢千年とも言われる楠(クスノキ)や、五大力の石な […]
2011.05.25 「米團治・王楽二人会」
24日は、大阪・千日前のトリイホールで三遊亭王楽くんとの二人会がありました。 王楽くんと言えば、「笑点」 でもお馴染みの三遊亭好楽師匠の長男です。 私よりも20歳ほど若いのに、達者な高座ぶりで、人気急上昇。 大阪でも自分 […]
2011.05.22 「東西二人会 in 八千代座」
噺家は笑いを提供する商売(笑売)ですが、普段は疲れた顔をしていることもあるのです。 殊に、忙しい日が続いていると、それが顕著になります。 でも、その疲れもお客さんの笑いで一瞬にして吹っ飛ぶことがあります。 八千代座は、ま […]
2011.05.21 「上七軒歌舞練場で落語会」
21日(土)は、京都の上七軒歌舞練場で 「踊りと落語の会」 が行われました。 上七軒と言えば、京都の五花街(祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町・上七軒) の一つ。 洛中からは外れている上七軒はゆったりと遊べる独特の風情を持 […]
2011.05.20 「桂三木男くんの会に出演」
またブログの更新が少し遠のきましたね…。 もちろん 『太平洋序曲』 のお稽古は連日かなりの量をこなしており、忙しい日々を送っているのですが、それに加えてここ数日、7月21日から新宿・紀伊國屋書店の画廊で始まる 「桂米朝展 […]
2011.05.15 「新緑の季節ですね」
今日からまた横浜での稽古に合流します。 私は新幹線の席を予約する時、空いている限り、北側を指定します。 日射しを避けるためでもあるのですが、一番の理由は富士山を見るため! 都内からでも富士山を見ることができる東京の人 […]
2011.05.13 「円楽・米團治二人会 in 呉」
ちょっと更新が遠のいてしまいました。 もちろん芝居のお稽古で忙しいのですが、実はここ3~4日、とある女流作家の文庫本の解説文を依頼され、その作成に時間を要しておりました。 何しろ芥川賞を受けられ、文化勲章にも輝く方からの […]
2011.05.11 「震災から2ヶ月」
東日本大震災から2ヶ月が経ちました。 東北地方の復興への足取りは思うように進んでいないみたいです。 何しろ、福島原発の事故が甚大なだけに、あらゆる点で思いきった復興スケジュールが組めないのかもしれませんね。 でも、ようや […]
「言いたい放談」<2>(2007年4月27日)
私は東京大好き人間ですが、大阪人として一つだけなじめないことがあります。それはエスカレーターの立ち位置。東京では左側に立ち、歩く人は右側を進みます。大阪ではこれが逆。左側を歩き、立ち止まる人は右に寄ります。 理由は諸説あ […]
「言いたい放談」<1>(2007年4月13日)
先月、中国に行ってきました。北京大学の日本語学科の学生たちに向けての落語会。いやぁ、驚きました。日本語を話せる人がこんなに多いとは・・・。 まず、私は言葉の洒落に挑戦。「向うからお坊さんが来たよ」「そう」。「お坊さんが二 […]
小米朝流「私的国際学」<2>(2001年1月13日)
成人式が大荒れ--会場で酒を飲む者、来賓に罵声を浴びせる輩・・・。彼らとしては一世一代のパフォーマンスだったのだろうが、悲しいかな公私の区別がついてなかった。秩序を失った自由・平等教育の中で、“男らしさ”や“敬う心”を学 […]
小米朝流「私的国際学」<1>(2001年1月6日)
おそらくはほとんどの人が、二十一世紀はユートピアだと思っていただろう。だが、ふたを開けたら大違い。経済大国の中でサラリーマンが力の限り働いた結果、負債大国になってしまった。あの汗はなんだったの。多くの人は言う、バブルが弾 […]
2011.05.08 「お菊まつり in 姫路」
8日(日)は兵庫県姫路市の十二所神社の 「お菊まつり」 のイベントに参加しました。 例の皿屋敷伝説で有名なお菊さん──。 青山鉄山に殺され、井戸から化けて出てくるお菊さんが祀られているのが姫路駅に程近い十二所神社なの […]
2011.05.07 「上方落語&手話落語」
7日(土)は奈良県大和郡山市で、福團治師匠とともに 「上方落語&手話落語」 というイベントに参加しました。 福團治師匠といえば、手話落語の先駆者です。 昔、過労により声帯を痛めて声が出なくなった時、苦肉の策で高座で演 […]
2011.05.06 「『太平洋序曲』の出演者で飲み会」
6日、『太平洋序曲』 のお稽古の後、出演者を中心に中華街に繰り出し、宴の機会を持ちました。 発案者は八嶋智人(ノリト)さん。 いやぁ皆、楽しいひとときとなりました(^0_0^) 場所は、中華街の 「梅蘭新舘」。 めっちゃ […]
2011.05.05 「関西人から見た横浜」
今日も横浜駅界隈や 「みなとみらい」、そして 「中華街」 は大勢の観光客で賑わっています。 私は観光が目的ではないにせよ、5日間もこの地にいると、横浜のことがよく分かってきます。 横浜は港町、そして異国情緒が漂う街と […]
2011.05.04 「楊淑美先生の歌レッスンは面白い!」
連日、神奈川芸術劇場の稽古場で 『太平洋序曲』 のお稽古が続いています。 そんな訳で、私はしばらく横浜に滞在しています。 昨日、今日と中華街は観光客で凄い賑わい。 今年のゴールデンウィークは震災の影響で前半は人出が少なか […]
2011.05.03 「『太平洋序曲』 顔合わせ」
6/17から7/3にかけて神奈川芸術劇場で開かれるミュージカル 『太平洋序曲』 のお稽古が本格的に始まりました。 前にも申しました通り、ブロードウェイで大評判となった作品の再演です。 とは言え、キャストで初演のメンバ […]
2011.04.30 「『菊江仏壇』は難しいけど、面白い!」
30日の研鑽会で、 『菊江仏壇』 のネタおろしをしました。 数ある上方落語の中でも、このネタは難題とされています。 理由の一つは、ここに出てくる若旦那がどうしようもないほどの遊び人で、女房との関係に聴き手が違和感を覚える […]
2011.04.27 「チャリティー落語会 in サンケイホールブリーゼ」
27日、大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで、東日本大震災の復興に向けての 「米朝一門チャリティー落語会」 が行われました。 昼夜2回公演の中で、米朝一門の殆んどの噺家が出演! 私は昼の部に参加しました。 落語あり、 […]
2011.04.26 「米朝展の下見」
25日はNHKK総合テレビの 「三遊亭圓歌の演芸図鑑」 の収録のため、渋谷のNHK放送センターへ行きました。 スタジオにお客さんを入れての収録です。 この日の出演者は大先輩の方々が揃われました。 大阪からは、海原はる […]
2011.04.25 「嵐の前の忙しさ」
ミュージカル 『太平洋序曲』 の開幕が6月17日。 そのお稽古が5月から始まります。 歌あり、踊りあり、おそらくは怒涛の毎日となるでしょう。 今は、まさに嵐の前の忙しさ! 静けさではありません。 稽古が始まるまでに色々と […]
2011.04.24 「ミュージカル『太平洋序曲』に出演します!」
先日チラッと申し上げた通り、私、ミュージカルに出演することになりました♪ タイトルは、スティーブン・ソンドハイム作曲、ジョン・ワイドマン脚本、宮本亜門演出の『太平洋序曲』です。 ニューヨークの初演時には、トニー賞にノミネ […]
2011.04.23 「小出裕章さんのブログ」
東日本大震災による福島原発事故の報道は依然ベールに包まれていることが多いようですが、中にはかなり突っ込んで説明してくれる番組もあります。 TBSテレビの「みのもんたの朝ズバッ」や、MBSラジオの「たね蒔きジャーナル」に出 […]
2011.04.20 「復興の財源には米ドル債を」
東日本大震災の復興に向けての方法論があちこちで聞かれるようになりました。 問題はその財源。 やれ復興のための国債発行だとか、それに見合う財源確保のために消費税率を上げるという話が現実味を帯びてきています。 でも、 […]
2011.04.18 「米團治落語会 in 松尾大社」
18日(月)は京都・嵐山の松尾大社で落語会がありました。 米團治を襲名してから毎年この時期に開いていただき、今年で3回目。 境内の山吹が咲き誇る時期なので、「やまぶき亭」 という愛称を付け、地元にも馴染んで参りました…い […]
2011.04.17 「ざこば・南光・米團治三人会 in 綾部」
17日(土)は京都府綾部市の中丹文化会館で 「ざこば・南光・米團治三人会」 がありました。 もう数年前からこのメンバーでこの時期に開いて下さっているのです。有難いかぎり(^ー^) 『子ほめ』吉の丞 『秘伝書』米紫 『 […]
2011.04.17 「芝居を2本観ました」
16日(土)は久々に仕事がありませんでした。 そんなことで、お芝居を2本観ました。 昼は、井上ひさし作・栗山民也演出による 『日本人のへそ』。 夜は三谷幸喜作・演出による 『国民の映画』。 どちらも長編でしたが、見ごたえ […]
2011.04.16 「上醍醐の功力で独演会を乗り切る」
14日は、神社仏閣参拝仲間の明神さん(詳しくは2010.11.29の項参照)と一緒に上醍醐に登りました。 京都市伏見区にある醍醐寺。 真言宗醍醐寺派の総本山であるこの寺は、弘法大師の孫弟子にあたる理源大師によって、貞観1 […]
2011.04.14 「チャリティー落語会 in 松山」
13日(水)は急遽決まったチャリティー落語会で四国の松山へ行きました。 ざこば・南光・塩鯛というお兄さま方と一緒に松山に飛びました。 愛媛朝日放送主催のチャリティーイベント。 松山市総合コミュニティセンターは満員のお客様 […]
2011.04.12 「震災から1ヵ月」
関西は今、桜が満開です。 観光名所はもちろんのこと、近所の公園や通りすがりの桜でさえ、ホッと心が和みます。 でも今年は、次の瞬間、そこに被災地の映像が重なるのです。 桜が美しければ美しいほど、悲しさがこみ上げてきます。 […]
2011.04.07 「広瀬隆さんのブログ」
3月19日にも書きましたが、私は昔から広瀬隆さんの著書をよく読んで来ました。 そして、いつも幅広い資料収集と深い洞察力に感心させられたものです。 新刊書は昨年夏に出版された 『原子炉時限爆弾』。 すでにこの中で著者は 「 […]
2011.04.06 「桃の節句」
ようやく大阪でも桜が見頃を迎えました。 今年の開花は例年より少し遅め。 桃の木もようやく蕾が膨らみかけたところです。 「今年は遅いなぁ」 と思って手帳を見ると、なんと今日は旧3月4日でした。 「あ、昨日が雛祭りやったんや […]
2011.04.05 「武田邦彦教授のブログ情報」
今回の福島原発の事故に関して──。 私は中部大学教授の武田邦彦さんのブログを時々、拝見しています。 結構、科学的・客観的な数値を出しておられるので…。 この方は、原子力安全委員会のメンバーをしてきた人で、「安全なら原発を […]
2011.04.04 「繁昌亭昼席、トリを勤めます」
今日から天満天神繁昌亭昼席のトリを勤めています。 10日(日)までの一週間、よろしかったら覗いてやって下さい☆ 中トリは九雀くん。 そのほか、仁扇兄さんに、鶴笑、遊方、阿か枝、瓶吾、喬若、呂竹というラインナップです。 今 […]
2011.04.02 「名古屋の独演会無事終了」
アスターミュージック主催による名古屋での独演会は盛況のうちに終えることができました。 小米朝時代は今池ガスホールや中電ホールで開いて下さっていましたが、米團治を襲名してからは、ナディアパークの中にある名古屋アートピアホー […]
2011.04.02 「動楽亭に座椅子が!」
ざこば兄さんが席亭を勤める動楽亭の客席に座椅子が登場しました! 大阪市営地下鉄 「動物園前」 駅すぐの所にある動楽亭。 ここの客席は、後方に幾つか長椅子が用意されていますが、前は板張り (フローリング) の床に座布団を敷 […]
2011.04.01 「花粉症には花粉で対処」
東日本大震災、復興のための2回目の手拭い販売も7分で完売したそうです。 ご協力ありがとうございました! 4月に入り、ようやく春めいてきましたね。 桜の開花に目が和む季節となりました。 でも、今年は私、杉の花粉にやられて、 […]
2011.03.29 「復興支援チャリティマッチ」
29日は昼間、朝日放送ラジオの仕事を終えた後、まっすぐ家に帰りました。 サッカーのチャリティーマッチをテレビで観るために。 今夜は仕事が無くてラッキーf(^_^; 日本代表 VS Jリーグ選抜の試合なんて、まず観られない […]
2011.03.28 「人間国宝、再びサイン100枚」
東日本大震災の被災者への義援金作りの一環として、上方落語協会が推し進めているサイン入り手拭いの発売。 米朝・春團治・三枝・鶴瓶の直筆サイン90枚は販売開始から7分で完売でした。 それに気をよくした執行部が 「もう百枚…」 […]
2011.03.27 「ABC春休みファミリーコンサート」
道上洋三 (ドウジョウヨウゾウ) さんと言えば、朝日放送を代表するアナウンサーです。 平日朝のラジオ番組 『おはようパーソナリティー道上洋三です』 は、35年間放送が続いているABC随一の長寿番組です。 そして、その道上 […]
2011.03.26 「パソコンでABCラジオが聴けます」
今年はなかなか暖かくなりません。 被災地の方々は本当に大変でしょうが、ある種、気持ちをのんびりと構えて下さいね。 私は20年近く朝日放送で 「ザ・シンフォニーホール・アワー」 というラジオ番組を受け持っています。 朝 […]
2011.03.23 「上方落語協会も被災地にエール」
22日(火)は天満天神繁昌亭で 「米團治・枝光二人会」 を開催。 一門は違えど、彼とは同期。 お互い気兼ねなく切磋琢磨し合えるので、有難い限りです。 この日は松尾貴史が聴きに来てくれて、終演後、軽く一杯やりました。 いつ […]
2011.03.21 「上方文化再生フォーラム」
連休も落語会尽くしでした。 19日は大阪府和泉市の弥生の風ホール、20日は大阪・谷町の本長寺、21日は和歌山県岩出市のホテルいとうにて、いずれも賑々しく行われました。 関西はお蔭さまで被害がないため、ほとんどの所で落語会 […]
2011.03.19 「現場の方には勲章を」
今日も福島原発の現場で核燃料の処理に当たっておられる方々、本当に本当にご苦労様です。 書類をいい加減に読むだけの人たち、或いはそこにも姿を見せないいわゆるエリートたちとはえらい違いです。 命を賭けて日本を守っている人達に […]
2011.03.16 「乗り越えられない試練は訪れない」
今日は大阪でも雪が舞う天気となりました。 さぞや被災地の方々は厳しい寒さと闘っておられることでしょう。 心よりお見舞い申し上げます。 阪神大震災の時を振り返ってみますに、最初の一週間はとても長く感じました。 おそらく […]
2011.03.15 「東家本店からお便りが」
昨年、盛岡へ行った時に盛り上がった “わんこそば” の東家本店から 「がんばってます!」 というメッセージが届きました☆ この店も地震による大きな被害があったそうですが、震災当日から、さらに被害の大きな地域や困っておられ […]
2011.03.14 「生きてゆくには糖質と塩」
13日(日)は富山から帰阪し、兵庫県の出石(イズシ)へ行きました。 出石そばで有名な風光明媚な城下町です。 天日鉾命(アメノヒボコノミコト)の伝説でも有名な所で、文化ホールの名前も 「ひぼこホール」 です。 ここで南光兄 […]
2011.03.13 「東日本大震災という名前に」
12日(土)も 「東西落語聴き比べ」 というタイトルで林家たい平さんと一緒に富山県を回っていました。 テレビで地震による被害の甚大さが時々刻々と伝えられるにつれ、 「どんな高座を勤めたらよいのか…いや、普通に落語をや […]
2011.03.12 「東北地方・宮城県沖の大地震」
11日(金)午後2時46分、大地震が発生。 震源地は牡鹿半島東南東130㌔付近で、震源の深さは約10㌔。 阪神大震災と同じく、非常に浅い部分での発生であったため、甚大な災害となりました。 被害に遭われた方に心よりお見舞い […]
2011.03.11 「3月12日、JRダイヤ改正」
今日から二日間、林家たい平君との二人会のため、富山へ向かうべく、昼12時半に新大阪駅に集合。 大阪からは、しん吉君と弟子の團治郎、そして (夜9時を回ると瓶とお碗を持って踊り出すことから) 世に瓶碗マネージャーと知られて […]
2011.03.10 「和洋折衷の一日」
今日の動楽亭昼席は、中トリに出られた塩鯛兄さんの 『お文さん』 が素晴らしかったです。 松喬師匠直伝によるものとのことですが、ウチの一門はもとより、よその一門もあまりされないので、新鮮でもありました。 対して私は、モ […]
2011.03.09 「人間国宝は肉食」
ここ数日、父はあまり食べなくなり、酒の量も少なくなり、タバコの本数も減ってきたぞと心配していた今日──、とことん食べはりました。 今日の献立は、鶏のクリーム煮、牛肉と蓮根の煮あえ、イイダコのうま煮、味噌汁、そして白ご […]
2011.03.07 「三代澤アナウンサーと京都ロケ」
今日は落語がとても上手な朝日放送の三代澤康司アナウンサーと一緒に、テレビ番組のロケで京都の職人さん親子の取材に行きました。 かねてから三代澤さんはいろんな分野の職人さんを訪ねて回る 『一志相伝』 という番組のナレーシ […]
2011.03.06 「ざこば・米團治二人会 in 三原」
6日(日)は広島県三原市にある三原市文化芸術センター(通称、ポポロ)で、ざこば兄さんとの二人会がありました。 三原に来たのはたぶん初めて。 新幹線の駅はあるのですが、こだましか停まらないので、より遠い広島市へ行くより […]
2011.03.05 「おぺらくご in COREDO 室町」
5日(土)、東京・日本橋室町に新しくできた三井ビル、その名も「コレド室町」。 …何のこっちゃと思うでしょ。 私も思った。 訊けば、中心・核という意味のCore(コア)と、Edo(エド)すなわち江戸を組み合わせた造語で、C […]
2011.03.04 「おぺらくご『ドン・ジョヴァンニ』初演に向けて☆」
動楽亭昼席、学校公演、一門会に参加しながら、私は明日の 「おぺらくご」 に向けて、歌の稽古に余念がありません(^0_0^) いや、落語会もきっちり勤めていますよ。 ただ、明日は稀代の女たらし、ドン・ジョヴァンニをしなけれ […]
2011.03.02 「銀瓶のピロートークやて、やらしぃなぁ」
2日は笑福亭銀瓶くんの 「ピロートーク」 のゲストに招かれました。 開口一番、 「銀瓶、なんちゅうやらしいタイトル付けるねん」 という私の一言からトークが炸裂。 ちょっとよそでは言えない、なかなか身のある話となりました。 […]
2011.03.01 「浪花花形五人衆…終了」
大阪・動楽亭での 「米團治・研鑽の会」、そして新宿・サザンシアターでの 「“新”にっかん飛び切り落語会」 が無事終了し、疾風の如く2月が過ぎ去りました。 ちなみに、研鑽会では 『不動坊』 『除夜の雪』 『茶漬間男』 の三 […]
2011.02.26 「木久扇・米團治二人会」
26日(土)、神奈川県横須賀市の横須賀芸術劇場ベイサイドポケットで、「木久扇・米團治二人会」がありました。「笑点」でおなじみの林家木久扇師匠と二枚看板で落語会を開いていただくなど、誠に光栄なことです。 上りの新幹線でまた […]
2011.02.25 「宝塚ソリオ寄席」
25日(金)は阪急宝塚駅前にあるソリオホールでの「宝塚ソリオ寄席」でした。 これは毎年この時期に開かれている落語会で、おもに米朝一門が出演しています。 この日は私がお世話になっている宝塚の女流書家、片岡紫江先生から出演者 […]
2011.02.24 「水田竜子さんからサインが!」
ABCラジオ『ザ・シンフォニーホール・アワー』の収録時、番組ディレクターの倉内女史に 「こないだ高松の仕事の帰り道、高松駅で “霧の土讃線” という歌のキャンペーンをやってて、聴いてるうちにCDを買うてしもてん」 と、2 […]
2011.02.24 「ケータイ落とした…でも拾われた」
前回あんなブログを書いた途端、個人情報満載の携帯電話を落としてしまいました。 あるお呼ばれでお酒をかなり飲み、タクシーで米朝宅に行き、しばらくしてから 「あれっ、ケータイ無い」 と、気づきました。 弟子の團治郎の携帯電話 […]
2011.02.23 「個人情報(管理)保護法」
20日(日)は“パンジーの会”に呼んで頂いての落語会でした。 初めに三味線・太鼓などの鳴り物(大川貴子・桂あさ吉・桂團治郎・桂弥太郎)を舞台に上げて、私がお囃子解説をしてから落語を一席聴いていただき、その後お食事会になる […]
2011.02.20 「塩鯛襲名披露千秋楽にサプライズ」
昨年の8月6日に大阪サンケイホール・ブリーゼで始まった「都丸改め、四代目桂塩鯛襲名披露公演」も半年間の全国巡業を経て、2月19日、京都・南座にてめでたくフィナーレを迎えました。 私はこの巡業のかなりの数に参加させていただ […]
2011.02.19 「和泉国2ヵ所で公演」
和泉国、すなわち泉州で会が続きました。 16日は堺市民会館で行政書士の会主催による落語会。 行政書士と言えば、四代目米團治師匠がなさっていた職業です。 当時は落語だけではなかなか食べて行けない時代。 字も絵も上手だっ […]
2011.02.16 「俺たち若旦那 in サンケイホールブリーゼ」
落語の世界は世襲じゃないのが当たり前。 ですから、噺家の家に生まれて跡を継ぐのは結構大変なことなのです。 そんな息子たち…いわゆる若旦那ばかりが集まって会をするという、落語史を揺り動かすようなイベントが大阪で開かれました […]
2011.02.14 「ヴァレンタイン・チョコに国宝もとろける」
今日は久しぶりに仕事がなく、リフレッシュしようと、急遽、京都の醍醐寺まで出かけました。 真言宗小野流の総本山である醍醐寺には私、恥ずかしながら高校3年の時に遠足で一度行っただけ…。 いつかゆっくり参拝したいと思いつつも、 […]
2011.02.13 「大阪市音楽団との共演」
いやぁ、自分で言うのも何ですが、京都府八幡市文化センターでのコンサートは盛り上がりました♪ 大阪市音楽団には弦楽器がありません。 つまり吹奏楽団。 最近はウインド・オーケストラと呼ばれる機会が増えました。 この楽団では正 […]
2011.02.12 「吹奏楽との競演も一興です♪」
明日の大阪市音楽団との競演のため、只今、大阪城公園内の練習場でお稽古の真っ最中。 コンサートの司会のほかに、ギリス作曲『音楽の創始者』の語りと、酒井格作曲『牡丹とねずみ』の語りをします。 指揮者の牧村邦彦さんとともに楽し […]
2011.02.11 「雪のピッコロシアターで独演会」
予報通り、未明から大阪でも雪が降り出し、朝起きたら一面の銀世界。 雪好きの私は庭駆け回り、犬(モモ)はカーペットで丸くなっておりました。 今日は兵庫県尼崎青少年創造劇場、いわゆるピッコロシアターでの独演会でした。 綺 […]
2011.02.10 「八百長問題-篠田正浩監督の発言に大賛成」
10日、テレビ朝日のワイドショー「スクランブル」のビデオ取材の中で、大相撲の八百長問題について映画監督の篠田正浩さんが意見を述べておられました。 概要は次の通り──。 「そもそも相撲は神事のまつりごとであり、すなわち芸能 […]
2011.02.09 「高松日帰りの旅」
今日は香川県高松市へ行きました。 大阪~高松は飛行機・電車・クルマ・船と、いろんな行き方があります。 今回は新幹線と在来線(瀬戸大橋線~予讃線)を乗り継いで行きました。 目的は日本ハムの社員さん向けの講演です。 東京~大 […]
2011.02.08 「Dream Trail ~宝塚伝説~」
梅田芸術劇場ドラマシティで『ドリーム・トレイル~宝塚伝説~』を観ました。 97年続いてきた宝塚歌劇の歴史を、これまでのミュージカルナンバーを使って振り返る舞台です。 いやぁ、凄かった。 興奮さめやらぬ中、今これを書い […]
2011.02.07 「京の噺家 米二兄さん」
二日続けて、繁昌亭に出演しました(^0_0^) 7日は桂米二さんの落語会でした。 米二兄さんと言えば、私のすぐ上の兄弟子さんです。 私が噺家になることを勧めて下さり、また噺家になってからも親身になって色々と教えて下さ […]
2011.02.07 「八百長事件について」
6日は岐阜から帰阪して、天満天神繁昌亭に向かいました。 桂一蝶独演会に出演のためです。 彼は今は亡き先代春蝶師匠の弟子で、私とはほぼ同期。 というわけで、昔から飲み友達でもあります。 当日会場は大入満員。 何と二人のお子 […]
2011.02.06 「料亭<すぎ山>で落語会」
5日、長良川河畔の料亭「すぎ山」で、食事&落語会がありました。 「すぎ山」の美味しいお食事をゆったりとよばれた後で落語を味わうという、いわば贅沢な落語会です。 昼夜二回公演とも席はほぼ満員。感謝! 前座の團治郎に続いて、 […]
2011.02.03 「成田山で豆撒き」
今日は旧正月。 中国や神戸の南京町は「春節祭」で盛り上がっていることでしょう。 という訳で、明けましておめでとうございます! 日本では「文明開化」とやらで、明治6年以降、西暦が使われていますが、私は地球の公転軌道と月の満 […]
2011.02.02 「何かと申す内、はや2月」
バタバタしているうちに、また一週間が経ってしまいました(^o^ゞ 京都の独演会、名古屋御園座での朗読劇『竹取物語』、愛知県豊田市での桂塩鯛襲名披露公演、京都府宇治田原町での一門会、トリイ寄席と続きました。 寒い中、ご […]
2011.01.24 「連日、独演会続きで」
このところ、独演会続きで有難い限り。 でも、忙しくてブログを書く時間がなかなか取れません(^^; 東京、和歌山、姫路のいずことも沢山のお客さまがお運び下さり、嬉しい気持ちで一杯でした。 但し、和歌山の会では二、三、セ […]
2011.01.17 「サイバー・テロにご用心」
1月17日の朝、JR東日本がシステム障害のため新幹線が全線不通になりました。 こないだの東京消防庁の119番障害と言い、何かキナ臭さを感じているのは私だけでしょうか? 日本の政治の方向性が定まらず脆弱になっている現在、い […]
2011.01.16 「島根県益田市で一門会」
16日(日)は島根県益田市で一門会がありました。 メンバーは南光・米團治・九雀・宗助・ひろばの五人組。 このところの大雪で、ちゃんと行けるかが心配でしたが、ちゃんと行けました(^o^ゞ 朝8時、新大阪駅まで行くと、案の定 […]
2011.01.15 「Closedの仕事が続いてた」
ここ数日ブログの更新をしていませんでしたが、仕事が無かった訳ではありません。 いわゆる、Closed(クローズド)の仕事があったのです。 この言い方が英語的に正しいかどうかは知りませんが、一般売りされていない会──すなわ […]
2011.01.14 「銀座ブロッサムでの独演会」
今年は年初から一門会や寄席への出演が色々ありましたが、独演会は昨日が初めてでした。 それが銀座ブロッサム(中央会館)とあれば、気合いも増します。 前半は演目を出さず、お客さんや助演者の兼ね合いでネタが決まって行くスタイル […]