2012.03.16 「米朝一門会 in 橿原」
16日(金)、奈良県橿原市のかしはら万葉ホールにて、朝日新聞主催による「米朝一門会」が開かれました。
今月は何かと奈良づいている米團治です(^ー^)
かしはら万葉ホールはクラシックの演奏会にピッタリの設計なのですが、落語会にもしっくり来る作りになっています。往々にして、音楽ホールは残響があり過ぎて喋る芸には不向きな所が多いのですが、ここはコンサートも話芸も似合う構造になっているようです(^0_0^)
お客さんの笑い声がまたいい具合に会場に響き渡り、出方一同とても気持ちよく演じることができたと思います☆☆☆
『子ほめ』吉の丞
『禍は下』宗助
『稽古屋』米團治
〈中入〉
『大仏餅』文我
『素人浄瑠璃』南光
ご来場まことに有難うございました!
落語会で各地を回っていると、その土地に住む知人が訪ねて来て、土地の名物をお土産に下さることが多いのですが、今日は私が(コンタクトレンズ調整のために)通っている眼科の先生(大阪・船場のハマダ眼科の濱田恒一先生)が、楽屋に付け届けをして下さいました。大和名物「だんご庄」。
南光兄さんが「これ、めっちゃ美味しいんや」と仰るので、「では、楽屋で開けましょう」と言ったら、「いやいや、米朝師匠とこへ持って行きなさい」。
終演後、武庫之荘に直行して「只今戻りました」と挨拶すると、父が包みを指さして「それは何や」。「橿原のだんごです」と言って包みを開けるや否や、ペロッと二本食べはりました(^q^)
私はビール片手に持ち帰った楽屋弁当をよばれています(^q^)