2012.06.25 「米團治・春蝶二人会 in 新潟」
24日(日)は新潟市のホテルオークラ新潟で「米團治・春蝶二人会」がありました。これは春蝶君が定期的に企画している会で、この日が4回目。
開演は午後1時──。ホテルオークラ4階の宴会場には、400席もの椅子が用意され、そこがぎっしり埋まるという誠に幸せな状況でした(^ー^)
『道具屋』紋四郎
『動物園』團治郎
『母恋いくらげ』春蝶
『替り目』米團治
抽選会付き
前座からよく受け、演者一同、大変嬉しくなりました(^ー^) 逆に、お客様から元気を頂きました(^0_0^) 新潟はあまり行く機会がなかったので、とても印象に残る会となりました。ご来場ありがとうございましたm(__)m
終演後は、この会を第1回から応援して下さっているブルボンの吉田康社長が我々を歓待して下さり、しばし吉田社長及びそのお仲間の方々との茶話会と相成りました(^o^)/
恥ずかしながら、私はお菓子のブルボン本社が新潟県柏崎市にあることを知りませんでした。吉田社長に「私の父(米朝)は今年米寿なんです」と申したところ、「ウチの会社も今年で創業88年なんです」との返事。「へぇ~、奇遇ですね」というところから、会社設立の経緯や信条などを伺いました。
そして、吉田社長が日本文学研究の大家である鳥越文蔵さんやドナルド・キーンと親しいことが判明。「えっ…私、一昨日、鳥越先生とミナミで新潟の酒を酌み交わして盛り上がってたんですよ!」「へぇ~、色々と繋がりますね。私どもは鳥越文蔵先生とのご縁もあって、現在、ドナルド・キーン先生の活動の集大成の場を設けようとしているところなんですよ」「へぇ~、それは素晴らしい!」と、春蝶そっちのけで、“国文学”&“食”談義が始まりました(^q^)
でも、飛行機の時刻となったので、「続きはまた次回! その時は日本酒で」と握手を交わし、お別れしました。
新潟午後5時15分発のANAに乗り、午後6時20分に伊丹到着。あれっ、まだ明るいやん! そうか、ずっと雨やったから分かれへんかったけど、21日が夏至やったんやなぁ。