2012.06.30 「“おぺらくご”──盛況のうちに幕」
吹田メイシアターでの「桂米團治の“落語”と“おぺらくご”」は、盛況のうちに幕を降ろすことができました。
前半は落語会、後半はおぺらくご。二つのジャンルを同時に楽しめる趣向はいかがでしたでしょうか?
『動物園』團治郎
『時うどん』あさ吉
『七段目』米團治
〈中入〉
『フィガロの結婚』米團治
前半は浅野美紀さんの三味線のもと、普通の落語会の雰囲気で進行。後半は、三味線に代わって弦楽四重奏が舞台下手に登場。そこにソプラノ・メゾソプラノの歌手が加わり、モーツァルト作曲の『フィガロの結婚』を落語スタイルで演じました。
弦楽四重奏
第1ヴァイオリン…崔文洙(チェ・ムンス)
第2ヴァイオリン…佐久間聡一
ヴィオラ…奥幸代
チェロ…北口大輔
スザンナ役…日紫喜恵美
ケルビーノ役…伊藤絵美
何しろ、クラシック界の精鋭たちに囲まれての高座なので、私が無理に頑張らずとも、皆さんがリードして下さるのです。私自身、素敵な音楽に包まれながら、贅沢なひとときを過ごしたという気分になりました(^ー^)
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