2012.07.10 「夢の日本経済救済術」
こないだの独演会には沢山お客さんが来て下さり、大いに盛り上がりました(^0_0^)
誠に有難いかぎり。でも、このところ落語界全体で見ると、入場者数は下降気味なんです。いや、落語会はまだマシです。演劇や音楽業界はホンマに大変みたい…。いよいよ景気が悪なって来たんと違いますかなぁ。我々の世界はすぐに客足に反映されるから、経済アナリストより敏感かもf(^^;
安住淳財務大臣がこう仰いました。「8月中に赤字国債を発行できる特殊公債法案を可決されなければ、10月に財政は破綻する」と。そら、そうでしょ。去年の10月に「円高対策のため」と称して、為替介入に9兆円もの税金を使うたんですからね…。紙切れ同然の米国債を買いまくった結果、円高は少しも是正されず。結局、あちらの国の赤字を補填しただけ。小飼いたる者、永久に親分の尻拭いをせなあかんのでしょうか…。
ここは一つ、私の持論である「日本経済ミラクル救済術」を起用して下さいな☆☆☆
ドル安が進んだら、こちらも円紙幣をどんどん印刷して、日本の国民に一人10万円ずつプレゼントするのです。「国民の皆様、いつもありがとう! 皆様が頑張って下さったお蔭で、円の価値が上がりました。これは報奨金です。どうぞ!」と言うて渡したら、為政者の人気は急上昇。しかも、為替は円安へと動きます。一挙両得。日本の人口が1億2000万人としたら、経費は12兆円。
円売りドル買いの為替介入で使ってきた金額とほぼ同等のおカネで、真逆の効果が出るのです! ほうら、ご覧なさい。たちまち日本に活気が戻ってきました(^ー^) 製造業が潤い出した。購買意欲も膨らんだ。出生率まで上がったよ。凄い、夢のような方法や……と思った途端に目が覚めた。なんや、夢か。