2012.08.11 「『桂米朝落語研究会』の打ち上げに、米朝師匠も参加」
10日(金)、京都・東山の安井神社金比羅宮会館での「桂米朝落語研究会」に、父・米朝がフラッと立ち寄りました。そして、舞台袖で一門の若手の噺を終始ニコニコと聴き、終演後は鳥居宮司さんが設えて下さった「暑気払いのためのビールパーティー」に参加。楽しいひとときを過ごすことができました(^0_0^)
落語会の番組は次の通り。
『道具屋』鞠輔
『時うどん』そうば
『やかん』小鯛
『短命』歌之助
『遊山船』米二
『稲荷俥』あさ吉
『看板の一』米團治
『次の御用日』宗助
俗に言う、ここ“金比羅の勉強会”は、父が昭和41年の10月にスタートさせた稽古会で、以来、隔月に一度開催しており、今回で第275回を数える“老舗の落語会”として広く認知されるようになりました。何より、この場所を提供して下さっている安井神社さんの多大なご協力があればこそ続いてきた落語会なのです(^人^)
最近は、この金比羅宮もパワースポットとして有名になっています。というのも、先代宮司が境内に作った「縁切り・縁結び碑(イシ)」が俄然注目を集め、全国…いや、ときには海外から参拝客が訪れるほどの賑わいぶりです(^ー^)
ところで、この宴席で私が宮司の鳥居さんに亀岡市の出雲大神宮に行った時の話をしたところ、「あそこは私、とてもご縁がある神社なんです。一度、一緒に参りましょう」と仰って下さったものだから、私も俄然テンションが上がり、若手の噺家が(そうば君を中心に)下世話な噺で盛り上がっている傍らで、我々二人は終始「磐座(イワクラ)と神の氣」の話で盛り上がっておりました☆☆☆
夏の米朝一門あれこれは、これで一段落。ご来場の皆様、誠にありがとうございましたm(__)m