2012.09.23 「甲賀土山の神社巡り」

翌朝は甲賀温泉“やっぽんぽんの湯”の近くをドライブ&散策しました。

 

 

甲賀市土山町は東海道五十三次の49番目の宿場町でもあります。また甲賀忍者でもお馴染みの所。交通の要所であったことが伺えます。かつての宿場町に今なお自然が多く残っているのがいいですね。何でもない風景に安らぎを感じます。山の青さ、空気の清々しさ、川面の美しさに、日本の原風景を満喫。

 

その時、土山の知り合いの農家、福井さんちから連絡が入り、「稲刈りが済んで、コメを袋詰めしました。よろしかったらどうぞ」とのこと。「わぁ、ありがとうございます」。私、丁度クルマを運転していたので、ちょっと二袋だけ…いただきましたf(^_^; ちなみに、一袋30Kg(^o^ゞ

ところで、土山には神社が至るところにありました。坂上田村麻呂が祀られている田村神社は有名ですが、倭姫命が主祭神の川田神社はまたの名を「頓宮(トングウ)」と言う由緒ある神社です。頓宮とは休息のための一時的なお宮のこと。ここは天皇が京都から伊勢へ行幸される時にちょっと一服される場所となっていたのです。延喜式には名神大社として掲げられています。

 

集落ごとに産土(ウブスナ)の神を祀る神社があるのも、日本の原風景の特徴ですね。大宮神社、三上六所神社、火頭古神社…と、目についた所を順に見て回りました。

 
火頭古神社。

 
惣王神社の立派な杉。

 
毎年、地元の人が持ち回りで神主を勤めるという若宮神社。

 

前日は約8Km、およそ5時間にわたる登山でベタ疲れのはずだったのに、神氣をいっぱい戴いたためか、その晩のフットサルは3得点、2アシストの好成績でした(^ー^)