2012.11.16 「東西新世代名人会 in 松山」
13日(火)、愛媛県の松山市総合コミュニティーセンターにて「東西新世代名人会」が開かれました。
柳家喬太郎、柳家三三、桂吉弥、そして私の4人がタッグを組んで一席ずつ喋る競演会。
実はこの日、松山市内は急な嵐に見舞われ、伊丹発の飛行機は条件便でした。実際、我々の到着の一時間前の飛行機は松山空港に降りられず、広島に降りたのだとか…。我々は実にラッキーでした。多少の揺れはあったものの、綺麗にランディング。でも、タラップを降りると、とても強い風が吹いていました。
着陸できて、よかったよかった(^0_0^)
でも、少しあとの羽田組は松山上空で45分旋回したそうです。その時の機内オーディオ「全日空寄席」の番組が談志師匠の『死神』だったので、生きた心地がしなかったとか(^o^ゞ
でも、全員無事に到着し、ひと安心。めでたく、開演いたしました!
ところで、今回のタイトルである「東西新世代名人会」──。まず“名人会”というネーミングに面映ゆさを感じ、次に“新世代”という文言に「俺は旧世代やろ…」との疎外感を覚えてしまいましたf(^_^;
でも、松山のお客様は我々を温かく迎えて下さり、冒頭の4人のご挨拶で、舞台と客席がいい具合に和み、それぞれが個性豊かな高座がスタート(^0_0^)
『狸の賽』團治郎
『青菜』吉弥
『抜け雀』喬太郎
〈中入〉
『浮世床』三三
『七段目』米團治
ご来場の皆様、ありがとうございました。
今回も楽屋にいろんな食べ物が届きました。その中の一つに、吉弥のお客様から届いた四国中央市の銘菓「霧の森大福」──、行列に並ばないと買えない人気商品だとか…。めっちゃ美味しかった(^q^)
中味も写真に撮ろうと思った時には、みなすでに口の中でしたf(^_^;
終演後は、主催の愛媛朝日放送のスタッフの方々とお食事をし、二次会は松山検番のお茶屋「乙鳥(ツバクロ)」で小宴を楽しみました(^ー^)
おしゃれな街、松山最高!