2012.11.17 「アノニマス・ライフ=名を明かさない生命」
16日(金)の富士山は最高に綺麗かった(^ー^)
のぞみの車窓から──。今は富士山が一番美しく見える時期だそうですね。
今回、東京に行ったのは、“米朝アンドロイド”の調整のため。実は、17日(土)から西新宿のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)のギャラリーAで企画展「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」が始まったのですが、その中に米朝アンドロイドも登場しているのです。
世界で活躍されている最先端のアーティスト達の作品が集います。石黒浩、高嶺格、渡辺豪、毛利悠子、スプツニ子、オルラン、やなぎみわ…。現代美術と呼ぶのか、メディア・アートと呼ぶのか、コンピューター・グラフィック・アートと呼ぶのか、よく分かりませんが、会場は所狭しと不思議な空間に満ち溢れています。
その中の一人、工学博士の石黒浩さんが“米朝アンドロイド”を出展されることになったため、私が着付けなどの最終確認をしに行ったというわけf(^_^;
今回、米朝アンドロイドは落語の実演はせず、座ったまま。但し、まばたきをしたり、小首をかしげたり、ちょっと脇に視線を投げかけたり…。このほうがリアルに感じられます。で、横のモニターで事前に収録したアンドロイドによる落語の実演を流しているので、観たい人はいつでもそれを観て下さいという寸法です。
したがって、今回は間近でアンドロイドをゆっくりと見ることができます(^0_0^)
会場となっているICCは京王新線「初台」駅直結、東京オペラシティタワーの4階にあります。新国立劇場やコンサートホールが立ち並ぶ一角に、こんな斬新なスペースがあったとは露知らず。常設としてはイギリスの作家、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンなどの作品が展示されています。
今回の企画展は来年の3月3日まで開かれていますが、米朝アンドロイドが展示されているのは1月14日まで。大阪以外では初めての登場です。首都圏の皆様、どうぞお見逃しなく!
[アノニマス・ライフ 名を明かさない生命]
2012年11月17日(土)~2013年3月3日(日) ※…但し、米朝アンドロイドの展示は1月14日(月・祝)まで
開館時間:11時~18時(入館は17時半まで)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)
入場料:500円(高校生以下無料)
所在地:〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
問い合わせ:0120-144-199