2012.12.04 「大阪さばのゆ温泉!?」

3日(月)は、大阪市福島区福島2-9-10にあるフリースペース「大阪さばのゆ湯温泉」で落語を一席。

 

ここは銭湯ではありません。壁際に本棚が並べてある畳12帖ほどの和室です。ぎっしり詰めても25人入れるかどうかという空間。古い町家の2階部分なのです。オーナーは放送作家の須田泰成氏。

 

ちなみに、1階には松尾貴史が経営するカレーハウス「パンニャ」が、3階にはコピーライター西林敏一氏の事務所が入っています。

 

この日は2階のフリースペース「さばのゆ」で、東野博昭氏のプロデュースによるイベント“一席亭”が開かれたというわけ。まず、私の落語を一席聴いていただき、そのあと東野氏とのトークを展開。彼は通称「がっしゃん」と言います。昭和34年3月7日生まれの放送作家。実は、彼と私は大学時代の同級生なのです。がっしゃんはここでさまざまなジャンルのアーティスト(芸人)を呼び、秘密クラブのようにいろんな催しを展開しているのです。今回、彼と久しぶりに濃い~ぃ話をすることができました(^ー^)

 

この日の私の演目は『子は鎹』でしたが、それにまつわる落語論から、大阪の文化行政への提言、果ては親の介護の話にまで及びました(^o^ゞ

 

 

最後は彼が考えた“どっちでショー”のトークで大盛り上がり。究極の二者択一の命題が提示されて行くのです。例えば、「0泊2日パリの旅 or 3泊4日伊勢満喫の旅」という選択f(^_^)

 

 

終演後はそこでお客さんも交えての小宴が持たれました。20人ほどのメンバーでしたが、東京や大分からお越しの方もおられました(^人^) この“秘密クラブ”は秘密ではなくなりつつあるようです☆☆☆