2013.01.14 《桂米團治独演会 in 姫路》
13日(日)は姫路市市民会館での独演会でした。姫路労音主催による年に一度の桂米團治独演会も、早いもので第5回を迎える運びとなりました。米團治を襲名して、もう5年になるんですね…☆
姫路は父の出身地ということもあり、毎回特別な思いを抱いて舞台を勤めております。
目の前が米朝の実家となっている九所御霊天神社。昨年、父を連れてお参りした時に写した一枚。高澤信一郎宮司とともに(^0_0^)
今回は父・米朝が素人時代、つまりは中川清として書いた創作落語『淀の鯉』も演目の中に入れました。
『東の旅・煮売屋』米輝
『七段目』米團治
『阿弥陀池』南天
『淀の鯉』米團治
〈中入〉
『代書』米團治
姫路のことを詳しく知るようになるにつれ、「やっぱり姫路って凄い城下町やったんやなぁ」と感心することしきり。この日はマクラで、姫路城には内堀と外堀の間に「中堀」というのがあり、そこが埋め立てられて国道2号線となったこと。先日、知人に中華料理の「東来春」に連れて行ってもらったことなどを喋り、よく受けました(^ー^)
焼きめし、中華そば、そして焼売(シュウマイ)。値段は安いが、どれも絶品(^q^)
景気が悪くなったとは言え、姫路はまだまだ商店街がしっかり残っています。私は高座から、お城や駅前の改修工事が済む頃までに市民と行政がもっと一緒になって街を盛り上げて行くことの必要性を説き、結構賛同を得たようです(^o^ゞ
そうそう、東京に続いて姫路でも『淀の鯉』のお囃子を担当してくれた寄席三味線の浅野美希ちゃん、名調子をありがとう(^人^)
元看護師の三味線奏者、浅野美希ちゃんとツーショット(^0_0^)
ご来場の皆様、ありがとうございました☆☆☆ また、ご感想をお寄せ下されば幸いですm(__)m