2013.01.27 《米團治・吉弥二人会 in 学園前 ~ ABC》
26日(土)、奈良市立西部市民文化会館の学園前ホールにて、昨年に引き続き「米團治・吉弥二人会」が開かれました。
今年も満員のお客様で、嬉しいかぎり(^人^)
『狸の賽』團治郎
『掛取り』米團治
『にょろにょろ』吉弥
〈中入〉
『書き割り盗人』吉弥
『子は鎹』米團治
ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^)
『にょろにょろ』というネタは、中村勘三郎丈が亡くなった時に南座で勘九郎くんが語った口上を題材にした桂吉弥による創作落語です。歌舞伎好きの吉弥君ならではの情趣あふれる噺でした。
終演後、学園前に住んでいる幼なじみの友松洋之子ちゃんが昨年同様、楽屋を訪ねてくれました。
彼女とは小・中・高を通じての同級生。“神社おたく”という点も共通項f(^_^;
この頃“尼北26期生”はよく落語会に足を運んでくれます。持つべきものは同窓生f(^_^)
その後、私は朝日放送主催の「上方落語をきく会」に合流しました。今回で111回を数えます。記念すべき、ぞろ目の日。会場はABCホールではなく、大阪ビジネスパークにあるシアターBRAVA! 毎日放送の持ち物です。最近、このホールは民放各局がよく利用するようになっているんです(^0_0^)
この日、ABCラジオでは、シアター・ブラーバでの落語会の昼夜公演の様子がずっと生放送されていました。私は夜の部に出演。
『つる』治門
『憧れの人間国宝』たま
『書き割り盗人』吉弥
『子ほめ』春團治
〈中入〉
『掛取り』米團治
『あみ船』松喬
春團治師匠の『子ほめ』が聴けたのは、何年ぶりだろう。感動しました。すごく得した気分(^ー^)
トリの松喬兄さんは、昨年は肝臓癌により長期休養されていましたが、見事に復活! この日、とても艶のある声で、上方の古い噺に落語作家の小佐田定雄さんが息吹を与えて復活させた『あみ船』を口演。万雷の拍手を受けておられました☆☆☆
いろんな意味で勉強になった一日でした(^人^)