2013.02.03 《2月も落語会が目白押し》
お蔭さまで、2月も寄席の出番が続いています。
1日(金)は大阪・千日前のトリイホールでのTORII寄席でした。今回は女流講釈師の旭堂小二三さんを交えての桂米團治一門会。
『子ほめ』慶治朗
『動物園』米輝
『鹿政談』米團治
〈中入〉
『くしゃみ講釈』團治郎
『片倉小十郎の妻と幸村の娘』小二三
『子は鎹』米團治
温かいお客様に囲まれて、ほのぼのとした会に仕上がりました。ご来場の皆様、誠にありがとうございました(^人^)
終演後は同ビル3階にある“わいんとおばんざい”の店「季節」で打ち上げ(^o^)/
翌2日(土)は和泉市の和泉シティプラザ“弥生の風ホール”でのいずみ寄席に出演。この会は米朝事務所が制作に関わっているので、出演者には米朝一門が多いのですが、この日は江戸から柳家三三君が来阪し、上方からも笑福亭たま君(福笑兄さんの秘蔵っ子=愛弟子)が登場するなど、バラエティーに富んだメンバーとなりました。
『子ほめ』二乗
『憧れの人間国宝』たま
『悋気の独楽』三三
『強情』ざこば
〈中入〉
『動物園』南天
『掛取り』米團治
ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^)
この日、日帰りの三三君。私もまっすぐ家に帰ろうと思っていたので、終演後、私は彼を誘い、私のクルマで(私の運転で)新大阪駅まで送ることにしました(^ー^)
かつての愛車、アルファロメオ155-ツインピークスを涙ながらに手離したのが10年前。しばらくはロメオの思い出に浸りながら、慣れないメルセデスのハンドルを握っていた私ですが、いつの間にやらすっかりCLの虜になり、10年目を迎えるに至りました。すでに走行距離は21万kmを越えています。ディーラーのシュテルン天王寺のスタッフが「そろそろお買い替えを」と迫るものの、なかなか応じず、先日またまた車検を通しました(^o^ゞ
ドイツのシュトゥットゥガルトにある本社からは「一台のクルマに長く乗ってくれてありがとう」という表彰を二度受けています。
「今度は国産車にしようかな…いや、マゼラッティがいいなぁと思案しながら、でも、なかなか買い替えないんだよなぁ」と三三君に話しかけたところ、「僕は免許すら持っていないんです」って! クルマのクの字も分からないとか…。小三治門下とは思えぬ発言。「小三治師匠はかつてはバイクにまで乗っておられたのに?」「あまりに僕がクルマに疎いものだから、お前は運転しないほうがいいって、止められたんです」「へぇ、そうなの。まぁ、お互い、師匠の操縦で精一杯だからね」「……」。
その後、志ん朝師匠と私がドイツ語仲間だったことや、仁鶴師匠がことのほかのドイツ好きであるという話を私が滔々と喋っているうちに、新大阪に到着。三三君、私のお相手お疲れさま(^ー^)