2013.03.07 《私の健康法 Part4》
6日(水)、テレビ朝日のお昼の番組「スクランブル」には、とても興味を持ちました(^0_0^)
慶應義塾大学医学部放射線科の講師である近藤誠さんにスポットをあて、番組のレギュラー出演者の一人である映画監督の山本晋也さんがインタビューに行ったのです。そして、近藤誠さんのガン治療にまつわる思いを取材し、スタジオでかなり克明に紹介されていました。
近藤先生は今年65歳になる慶應義塾大学の医師でありながら、未だに教授にも准教授にもなれずにいます。というのも、現代医学界の主流である「癌の早期発見→抗癌剤投与→切除手術」という治療方針に真っ向から異を唱えたからです。そして、「ガンと診断されるものの多くは、放っておいても大丈夫な“ガンもどき”。なのに、それを抗癌剤投与などで治療しようとするから、その副作用により身体が悪化するのだ」という理論を展開して来られたのです。
私もかねてより「どうして医学が進めば進むほど癌患者が増えるのだろう」という素朴な疑問を抱いていたところ、7年ほど前に「カルシウムの過剰摂取と減塩食が病気を作る」という極めて単純明快な原理を唱える大阪・瓦屋町に住む「足圧 JPS」のおじさんから、近藤先生の本の存在を教えてもらいました。
それ以来、私の家の本棚には近藤誠さんの著書が(神社仏閣の本とともに)所狭しと並んでいます(^o^ゞ
そして、私の健康法の大きな指針の一つにもなっています(^ー^)
番組では、20年間にわたる近藤先生の熱意が文壇にも評価され、昨年秋に「菊池寛賞」を受賞したことを紹介。また、医学界から「異端」と称された近藤先生を決して手離さなかった慶應義塾大学の懐の深さをも称賛し、近藤誠氏の考え方はセカンド・オピニオンとして充分注目に値するのではないかと結んでいました。
今回の「スクランブル」は、真の医学とは何ぞや…ということを大いに考えさせてくれる番組だったと思います☆☆☆