2013.04.16 《歴史研究会“まほろば総研”発足》
ここ3日ほど、私の古代史探究熱をくすぐる催しが続きました。
先月、毎日放送ラジオの「MBS 1179寄席」という番組に出演した時、本番前の打ち合わせ中に、進行役の柏木宏之アナウンサーと古代史の話でえらく盛り上がったのです。いや、もちろん本番は落語の話で大いに盛り上がりましたが(^o^ゞ
柏木アナウンサーがこんなに古代史にお詳しいとは、露知らず。帰宅後、彼のホームページを検索すると、「柏木宏之学芸員の話の展示室」なるブログに遭遇。まぁ、出るわ出るわ、古代の話の泉です。
そんな柏木アナウンサーから、連絡が入りました。「“まほろば総研”なる古代史好きのサークルを作る運びとなったんですが、参加しませんか」とのお誘い。私は二つ返事で「行きます!」と答えました(^0_0^)
で、15日(月)に発足会が開かれたのです。毎日放送本社ビルの食堂の一角に歴史好き20人が集結! ビール片手に古代史談義に花が咲きました。
一応、古代史が中心なのですが、「歴史好きなら誰でも歓迎」ということだったので、当日は「戦国時代オタク」「お城マニア」「幕末から明治維新までなら任せて」といった人達もかなり居られました。
毎日放送の社員だけでなく、出入りの業者さんや、違う放送局の方、私のような噺家まで、多種多様のメンバーが揃いました。タレントの南かおりさんの姿も発見。彼女は大和郡山の出身で、“ミス卑弥呼”に選ばれたこともあるんだとか(^0_0^)
老若男女が一つになって、無邪気に語り合いました(^ー^)
私が古代史に興味を持つようになったきっかけは、大化の改新以前の史実がかなりの割合で隠されていると気づいたこと。西暦645年の「大化」が日本最初の元号だと言うのです。初めに「大きく化けた」のです。「じゃあ、化ける前は何だったの?」。それと、「神社っていつからあるんだろう?」と思ったこと。この二つの疑問により、私は古代史の世界にズルズルと引きずり込まれてしまいましたf(^^;
私の家には、古代史に纏わるさまざまな本が揃っています。たぶん100冊以上あります。落語の本より多いかも…(^_^ゞ
ちなみに、今、持ち歩いている本は、上垣外憲一氏の『古代日本 謎の四世紀』(学生社)。
今後は、多くの方々が参加できるような催しも企画して行こうという申し合わせが採択され、発足会はお披楽喜となりました。ご期待下さい☆☆☆