2013.06.10 《パレア若狭でのコンサート、あ~楽しかった♪♪♪》
9日(日)は福井県三方上中郡若狭町にあるパレア若狭でのコンサートに出演しました(^0_0^)
パレア若狭とは音楽ホールや図書館、ギャラリーなどを擁する複合文化施設です。そこの音楽ホールがこの日の会場(^ー^) 私はコンサートの進行役として参加。
大阪から若狭まではクルマで移動。慶治朗の運転で、川端温子マネージャーとともに舞鶴自動車道を北上。スムーズに小浜市まで来たので、「よし、若狭国一之宮に寄ろ!」と、私の趣味の世界へ二人を強引に誘いましたf(^^;
そこは神氣に満ち溢れた空間☆☆☆
彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)をご祭神とする若狭彦神社。
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)をご祭神とする若狭姫神社。
小浜市を過ぎ、若狭町の瓜破という所を走行中、「瓜破の滝」という看板が目に入ったので、「ここも見て行こ!」と、フラッと立ち寄ると、なんとまぁ、ここも清々しい氣に満ち溢れているではありませんか☆☆☆
環境庁の“名水百選”にも選定されている「瓜破の滝」。実に美味しい湧き水でした(^q^) 4月に訪れた青森の奥入瀬渓谷を彷彿させました(^0_0^)
あ…、のんびりとしてはいられません。お仕事お仕事↑↑↑
ほどなく会館に到着──。楽屋の生け花に、ホッと心が和らぎます(^0_0^)
パレア若狭でのコンサート♪ 演奏はアンサンブル・アッサンブラージュの皆さん。関西を拠点に活躍しておられる精鋭たちの集まりです。で、この日のタイトルが「モーツァルトの生まれ変わり──桂米團治からの音楽の贈り物」だって。まぁ、何と烏滸がましいタイトルを付けて下さったことか(^o^ゞ
けど、そこはそれ、モーツァルトの生まれ変わりだと自認している者の強み。世間的にはそのイメージが定着しているようでして…。もちろん、音楽の才能に関しては、天と地以上の差がありますが(^-^ゞ でも、モーツァルトの魂は、たっぷりとお伝えできたことと思います☆☆☆
アンサンブル・アッサンブラージュの演奏と私の語りで、モーツァルト生涯を探って行く構成(台本…釋智美さん)。大抵はモーツァルトの曲を使いましたが、途中、彼に影響を及ぼした作曲家の音楽も入れながら話を進めて行きました♪
冒頭、モーツァルトに扮した慶治朗がピアノの前に座り、彼の陰で私が弾くという趣向で開始♪ 慶治朗が私から離れた時、客席からどよめきが起こり、ちょっと嬉しかったですf(^ー^;
演奏曲目は次の通り。
♯ピアノ独奏「メヌエット K.1」
♯「交響曲第1番 変ホ長調 K.16」より、第1楽章
♯(バッハ作曲)「G線上のアリア」
♯(ヘンデル作曲)「水上の音楽」より、ア・ラ・ホーンパイプ
♯(ハイドン作曲)「ピアノ協奏曲 二長調」より、第3楽章
♯「交響曲第29番 イ長調 K.201」全楽章
〈休憩〉
♯「ピアノソナタ第11番 K.331」より、第1楽章の冒頭
♯「ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲 変ホ長調 K.364」より、第2楽章
♯「音楽の冗談 ヘ長調 K.522」より、第1楽章
♯「アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525」全楽章
♯「クラリネット協奏曲 K.622」より、第2楽章
最後は「クラリネット協奏曲」の旋律に乗せて、モーツァルトが35歳で生涯を終えるシーンをお届けし、万雷の拍手をいただきました(^ー^)
アンコールは私の指揮で「交響曲第25番 ト短調 K.183」の第1楽章を披露♪
マネージャーの川端が「めっちゃ早い演奏でしたね」と驚いていました。かなり速いテンポだったらしい。それでも、プレイヤーの皆さんが一糸乱れず付いて来て下さったことに感謝! コンマスの釋伸司さんは「井上道義さんの指揮より速かったかも」だって(^o^ゞ 好きに振らせてもらい、この上ない幸せ(^人^)
滋賀県から観に来られた音楽プロデューサーの萩野美智子さんも、普段は厳しい評価をされる方なのですが、この日は「いい演奏でしたね。構成も良かったですよ」とお誉めの言葉を下さいました\(^o^)/
終演後、アンサンブル・アッサンブラージュの皆さんと記念撮影(^0_0^)
若狭国一之宮の若狭彦神社や、瓜破の名水の力を戴いたお蔭で、心に残る舞台にすることができたようです。ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^) よろしければ、ご感想をお送り下さい☆☆☆