2013.06.17 《米朝一門会 in 野洲》
16日(日)は滋賀県野洲市に行きました。野洲文化ホールでの「桂米朝一門会」への出番です!
野洲は昔から毎年この時期に一門会を開いて下さっており、しかも毎回お客様が陽気なので、出演するのがとても楽しみなのです(^0_0^)
前日の雨も上がり、この日はまた夏の日差しとなりました。
吹田から名神高速道路を利用して栗東まで行き、そこから一般道を走ります。米輝の運転なので、ひたすらゆったりf(^^; それでも早目に家を出たので、舞台チェックの時刻には充分間に合いそう(^0_0^)
栗東インターを降りると、三上山(近江富士)がとても綺麗に見えてきました。
「米輝、三上山(ミカミヤマ)は亦の名を百足山(ムカデヤマ)と言うんや。昔、俵藤太秀郷(タワラノトウタ・ヒデサト)がこの山を七巻き半してた百足を退治したという伝説があるんや。尤も、七巻き半というのは、ハチマキより少し短いっちゅうこっちゃ」「はぁ…そうですか」「……」
「米輝、今日は気持ちええ天気やなぁ」「そうですね」「まだ時間あるし、ちょっとお参りしょうか」「……あっ、はぃ」と、半ば強引に彼を三上山の麓にある御上神社へと連れて行き、いざ参拝。
三上山をご神体とした御上神社。ご祭神は天之御影命(アメノミカゲノミコト)。天照大御神の孫神だそうです。この神様は天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)と同一神とされていて、鍛冶の守り神なのだとか。
境内はさほど広くはありませんが、綺麗に掃き清められていて、とても気持ちいい~☆
檜皮葺、入母屋造の本殿は国宝です。
参詣を済ませ、ほどなく会館に到着。
楽屋入りすると、またも豪勢なお弁当(^q^)
この頃、楽屋弁当で生活している感のある私です(^o^ゞ
ところで、野洲文化ホールは千人収容可能なんだとか。舞台から客席を眺めるととてもコンパクトに感じるので、「えっ、ここそんなに入るの!?」と、ビックリ。毎年来てるのに気づきませんでした(^o^ゞ どう見ても500~600席に感じるんです。小さく感じるということは、それだけやりやすいということ。今日も会場は大入満員のお客様で埋め尽くされていました(^ー^)
『普請ほめ』優々
『遊山舟』吉弥
『火焔太鼓』南光
〈中入〉
『質屋芝居』米團治
『試し酒』塩鯛
ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^) また、ご感想をお寄せ下さいm(__)m
このところ、頻繁に滋賀県を訪ねています。行く度に発見があり…、近江こそ第二の故郷かな☆☆☆