2013.07.14 《米朝一門会 in 生駒》

この夏はいろいろと雑用に追われており、ここしばらくは三人の弟子に執筆させておりました。皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?

  

いやに敬語表現が多い團治郎、とにかく文章の短い米輝、堂々と私の高座を論評する慶治朗──。三人三様の表現方法があり、私はそれなりに楽しく読んでおりました(^o^ゞ

 

ところで、10日(水)のサンケイホールブリーゼでの独演会には大勢さま、賑々しくお詰め掛け下さり、誠にありがとうございました(^人^) 例年より早く梅雨が明けた大阪──。客席も真夏の熱気を感じるような盛り上がり(^ー^)

 

パンフレットには中谷彰宏さんからお言葉を頂戴しました(^人^)

 

『天災』『足上がり』『代書』と、これまであまり演じなかった三席を引っ提げての公演でしたが、お客さまの温かい眼差しにも助けられ、盛況のうちに幕を下ろすことができました(^o^)/

 

今回、『代書』に関しては先代の米團治師匠がお作りになった形をなるべく忠実に再現し、最後のほうには自分なりの工夫も加えて演じました。少しは先代に恩返しができたかなぁと思っております。また、忌憚のないご意見を頂戴できたら幸いです(^人^)

 

 

そして、サンケイホールの後の落語会出演は13日(土)でした。奈良県生駒市中央公民館、たけまるホールでの「桂米朝一門会」。生駒市生涯学習施設とエトワール企画の共催。昨年に続き、二度目の開催です。今回も沢山のお客さまがお越し下さり、誠に嬉しいかぎり(^ー^)

 

『動物園』そうば

『寄合酒』団朝

『親子茶屋』米團治

   〈中入〉

『青菜』九雀

『遊山船』ざこば

 

後半は夏らしい演目が並びました。

 

 

楽屋弁当は、柿の葉すし本舗「たなか」の柿の葉寿司。鯖・鮭だけでなく、漬物や山菜なども入った6種類のカラフルな詰め合わせで、まことに美味でした(^q^)

 

落語会の後は、大阪に戻り、難波八阪神社の夏祭りの船渡御に参加。その模様はまた改めて☆