2013.09.02 《彦八まつり、無事終了》
8月31日~9日1日、二日間にわたり、大阪・生國魂神社で開催された第23回彦八まつりは、無事に終了いたしました。
台風や秋雨前線の接近で、何かと気を揉む二日間でしたが、とことん楽天的な今年の実行委員長、月亭八光くんの不思議な力で、初日は全くと言っていいほど雨が降らず、二日目も午前中にはかなりまとまった雨が降りましたが、午後1時前にはピタリとやんで、境内はとても穏やかな雰囲気に包まれました。
台風も前線も押しやる稀代の晴れ男──月亭八光のがんばりで、祭りは大いに盛り上がりました(^ー^) 尤も、ホンマの晴れ男なら、たまから台風は来ませんが(^o^ゞ
いやいや、でも、彼はスポンサーや行政機関への挨拶回り、そして参拝に来られたお客様への心配りなど、本当によくがんばってくれました。奉納落語会での高座も良かったし。お疲れさま!
初日の「奉納落語会」夜の部“若旦那の会”での楽屋にて。春蝶、八光、私の若旦那トリオ(^o^ゞ
“若旦那の会”の演目は次の通り。
『平林』小梅
『堪忍袋』八光
『地獄八景』春蝶
〈中入〉
「スペシャル・トーク」藤山直美&関口まい&月亭八光(飛び入り…桂ざこば)
『子は鎹』米團治
また、二日目は9月1日だったので、千日前のトリイホールでのTORII寄席もありました。幸い、生國魂神社と千日前は近いので、掛け持ちOK(^ー^) この日は“桂文三奮闘公演”。文字通り、文三くんの奮闘ぶりを大いに感じる公演となりました☆☆☆
『阿弥陀池』二乗
『池田の猪買い』佐ん吉
『ぐっどじょぶ』文三
〈中入〉
『質屋芝居』米團治
「漫談」西川まさと
『鍬潟』文三
楽屋で文三くんを囲む西川まさとさんと私(^0_0^)
二日間にわたる彦八まつりでは、もちろん例年の射的の屋台「鉄砲勇助」も賑々しく開いておりました。
勢朝、団朝、佐ん吉も加勢に訪れ、ウチの弟子(團治郎・米輝・慶治朗)とともに盛り上げてくれました。息子や、その友達も手伝いに来てくれました。皆、おおきに(^人^)
ディズニー人形の的を4つとも射落とし、見事「米朝色紙」を獲得したあゆみさん(^0_0^)
多数のご来場、まことにありがとうございました(^人^)
ところで、彦八まつりは無事に終了しましたが、今回の豪雨は全国各地に大きな爪痕を残したようです。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
ここしばらくは大気の状態が不安定な日々が続きそうです。災害が起きるかどうかは、肌で感じる習慣を身につけておくことが大切なのだとか。この直感力は、高座での空気の読み方にも通じるかも…f(^^;