2013.09.15 《郡上八幡上方落語の会 by 團治郎》
続きは、團治郎が担当させていただきます!
14日(土)は岐阜県郡上市で落語会がありました。
もうすっかり定着した郡上八幡での上方落語の会。ウチの師匠と吉弥兄さんが看板となり、近藤正臣さんが司会をして下さるという豪華顔合わせ! 前座は郡上八幡出身の弥太さんこと弥太郎が勤め、そこに私も度々出演させていただいております。まことに光栄の至りです☆
ウチの師匠は豊田市から慶治朗の運転で、三味線の豊田公美子さんとともに郡上入り。私は吉弥兄さんのクルマに乗せていただき、阿部マネージャーとともに大阪を出発。
途中…と言ってもスタートして直ぐですが、吹田I.C.にて、昼食(^q^) 僕は吹田に住んでいるので、吹田I.C.に寄るのは初めてでした! 灯台、もとは暗し。そこで、吹田定食(豚カツ、海老フライ、ご飯、味噌汁)をいただきました。何故この組み合わせが吹田定食なのか、よく分かりませんが(笑)
腹ごしらえを済ませ、一路、郡上八幡へ──。
例年は安養寺で落語会をしていたのですが、今年は安養寺が本堂改修中の為、近くのホテル積翠園での開催となりました。
出演者ののぼりが入口にありました。さすが、郡上出身の弥太さん、一番目立つ所に立ててあります。
いずれ、僕ののぼりもここに立ててもられるようになりたいです。
さて、開演──。
「司会」近藤正臣
『ちはやふる』弥太郎
『いらち俥』團治郎
『はてなの茶碗』吉弥
〈中入〉
『地獄八景亡者戯』米團治
例年と同じように、400人以上のお客様が詰め掛けて下さったので、ホテルの宴会場は超満員!
このお客様方がとてもあたたかく、大いに盛り上がって下さったので、最初から最後まで会場全体が笑いに包まれ、まさに揺れんばかりでした。
僕も皆さんにのせられて、着物が汗でビショビショになりました。いつも汗をかきまくってますが、それ以上の汗でした。
終演後は、毎年恒例の「大八」で打ち上げ。お酒もお料理もめちゃくちゃ美味しかったです!
鮎、味女、飛騨牛、松茸の土瓶蒸し…と、どれもこれも堪能しました。
あまり堪能し過ぎて、写真を撮るのを忘れていました。せめて、骨だけでもお楽しみ下さい。
天然鮎の塩焼きです。
大満足の郡上でした。また行く機会があれば、次回こそ食事の写真を撮ろうと思います。
いつもは皆さんの集合写真を撮るのですが、これまた忘れていたので、サインの寄せ書きをご覧下さい!
以上、團治郎でした。また書かせていただく日まで、ごぎげんよう(^-^)/
By 團治郎
[米團治からの一言]
出演者一同、お土産に郡上八幡名物の肉桂玉(ニッケイダマ)をいただきました(^0_0^) 桜間見屋から出ている肉桂玉、いわゆるニッキ飴です。砂糖・黒糖・水飴・桂皮粉末が絶妙のバランスで配合されていて、懐かしい味がします。くせになりそう(^q^)