2013.09.23 《びわ湖大津館での落語会》
22日(日)は滋賀県大津市柳が崎(ヤナガサキ)にある、びわ湖大津館での落語会へ行きました。
琵琶湖畔に位置する洋館建て、びわ湖大津館は昭和9年に琵琶湖ホテルとして建てられた由緒ある建物で、大津市の有形文化財に指定されています。今はレストランや庭園など、西大津の観光地の一つとして栄えているのですが、今回ここで第1回柳が崎寄席として桂米團治落語会が開かれたという次第☆~☆
びわ湖大津館のアンティークなホールに立派な高座が設えられ、いざ開演──。
前座の團治郎からよく受けました(^0_0^)
『動物園』團治郎
『掛け取り』米團治
〈中入〉
『親子酒』紅雀
『はてなの茶碗』米團治
今日はやはり滋賀県にお住まいのお客様が多かったですが、京都や大阪からも沢山お見えでした(^ー^) 関西以外は愛知県みよし市からのお客様お一人だけでした。
なぜこんなに具体的なことが分かったのかと言うと、マクラで私が「今や、扇子屋さんは東京か京都にしかないのです」と喋ったところ、前のお客さんが「その材料は滋賀県や。滋賀で作った竹が京都へ運ばれてますんやで」と発言。「そう…そう、そうでした。確か、湖西の高島市が生産地として有名ですよね」と、私は大慌てで軌道修正。場内、大爆笑!
お蔭で会場が一つになり、私はお客様方の“くにどころ”を尋ね出し、和気藹々とした雰囲気で落語会が進行したというわけ(^o^)/
終演後は、イングリッシュ・ガーデンを散策。
穏やかな秋晴れのもと、ゆったりとした琵琶湖の景色に、心が和みました(^ー^)
お弁当も美味しかった(^q^)
ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^) また、ご感想をお寄せ下されば幸いです(^∧^)
滋賀県の皆様、大晦日には今度は打出浜の、びわ湖ホールで、ジルヴェスター・コンサートの司会を勤めます。こちらもよろしくお願いします♪