2013.09.28 《「北陸道松竹落語会」随行記 by 團治郎》
去年の10月~11月に行われた「東海道松竹落語会」が好評につき、今年は「北陸道松竹落語会」がございました。
高岡、金沢、福井の3会場での公演で、前回同様、桂米團治、林家正蔵、柳屋花緑のお師匠方がサイコロで出演順を決め、演目もその場で決めるという、斬新な落語会です。
私は鳴物係で随行。一度、前座の出番もいただきました☆
師匠と私は、前日に仙台で落語会があったため、仙台から東京、そして東京から新潟経由で高岡に入りました。乗車時間、約5時間! 高岡に着いた時には、何もしていないのに、クタクタになりました。でも、うちの師匠は結構楽しそう。実は、かなりの“鉄ちゃん”なのかもしれません。
さて、舞台は賑々しく進みました。
「ご挨拶と順番決め」米團治&正蔵&花緑
『動物園』たこ平
『お菊の皿』正蔵
『七段目』米團治
〈中入〉
「楽屋裏話」米團治&正蔵&花緑
『竹の水仙』花緑
楽屋裏話については、昨年10月30日のブログをご覧ください!
皆さん、とてもテンションが上がっておられ、面白い会となりました。
私自身も東京の落語を生で聴く機会がそんなにないですし、三師匠のトークもあり、一観客の気持ちで楽しんでおりました!
ところで、皆さんは会場の近くに「高岡大仏」というのがあるのをご存じですか?
高岡大仏は、奈良の大仏、鎌倉の大仏と並ぶ日本三大大仏(大が一つ多いかな…?)なんだそうです。私は初めて知りました(笑)
また、この大仏さんがハンサムなんです。聞くところによると、横顔が米朝師匠に似てるとか、似てないとか。
似てるか似てないかは一度生でご覧になってください!
終演後、この日は全体宴会はなかったのですが、私は米朝事務所マネージャーさんと、弟弟子の米輝と3人で、近くの居酒屋でプチ打ち上げを挙行!
白えびの刺身など、富山名物をいただいて、翌日に備えました。
この後のブログは、米輝に交代したいと思います。
By 團治郎