2013.10.18 《会津磐梯山&猪苗代湖の旅、二日目》
福島県の旅──。二日目は猪苗代湖周辺を回りました。実は今回、明神愛ちゃんの閃きで、猪苗代湖の近くの神社を沢山お参りすることになったのです。
彼女はよく夢を見るのだそうで、特に龍の夢が多いとか…。今までも彼女の直感で行き先が決まり、不思議な出会いの連続で、忘れられない旅となったことばかり。今回は「猪苗代湖の龍神さんに逢いに行こう」という彼女の一言で、目的地が猪苗代湖に決定。
昔から私も龍宮伝説や龍神信仰にとても興味がありました。もちろん、私には龍など見えないけれど、二年前に来日されたブータンのワンチェク国王の「目には見えませんが、自分の心の龍を育てて下さい」という言葉に共感し、なお一層、龍にまつわる名勝を参拝する気持ちが強まった次第。
今回も導かれるままの旅──。
まずは、福島県耶麻郡猪苗代町の磐椅(イワハシ)神社。主祭神は大山祇命(オオヤマツミノミコト)と埴山姫命(ハニヤスヒメノミコト)。山と土の神様、つまりは磐梯山をご神体とする古い神社です。ちなみに、磐梯(バンダイ)山の古い呼び名が磐椅(イワハシ)山。
続いて参拝したのが、土津(ハニツ)神社。ここは会津の初代藩主であり、徳川家光公の弟(異母兄弟)でもある保科正之公が祭られている神社なのです。
会津の地をこよなく愛した保科正之公は「自分が死ねば、磐椅神社の末社となって永遠に奉仕したい」と仰っていたため、磐椅神社のすぐ傍に土津神社を設け、その奥宮を保科正之公の墓所にしたのだとか──。
私は前にも増して「会津って素晴らしい土地なんだなぁ」と思うようになりました☆☆☆
初代藩主の心意気を守り、日本の秩序を壊して西洋になびく新政府軍に最後まで抵抗した会津の人達の清らかな魂に触れることができ、大変感銘を受けました。
十代の少年で結成された白虎隊が、官軍と戦って破れた戸ノ口原古戦場でも手を合わせ、慰霊( ;∧;)
NHK大河ドラマ「八重の桜」を観るだけではなく、やはりそこへ足を運ばなければわからないことが多いんですね。
その後、猪苗代湖周辺の神社を色々と廻るうち、しっかりと大地に根差した立派な木が多いことに気づきました。
例えば──、
磐椅神社の桜杉。杉の幹の途中に桜の種子が入り、そこから桜の木が伸びて、毎年花を咲かせているのだとか!
一旦、倒れたはずの木が、再び大きく育っている山神社(四柱神社)の境内。
鳥居をくぐるなり、とてつもなく大きな杉が林立している熊野神社。
途中、十割そばと揚げ餅でもてなす「千本蕎麦」で昼食(^ー^) 出汁加減が絶妙でした(^q^)
いろんな神社を参拝して、猪苗代湖をふと見ると、雲間から綺麗な夕陽が顔を出し──、
我々を祝福してくれているかのようです(^ー^)
猪苗代湖の波打ち際も夕陽を浴びて、気持ちよさそう(^∇^)
そして、宿に帰る道すがら──、なんと目の前に大きな虹が現れました。
こんなに鮮やかな虹を見たのは、生まれて初めて! アマテラスに感謝(^人^) ありがとう\(^o^)/