2013.11.04 《連休は西奔西走》
この連休は落語会で全国各地をいたりきたりしています(^0_0^)⇔(^0_0^)
1日(金)は大阪・千日前のトリイホールでのTORII寄席でした。
今回は、京都に続いて大阪では初めての「塩鯛・米團治二人会」。いろんな意味で、塩鯛兄さんの包容力が光った落語会となりました☆
「ここだけの話」 塩鯛&米團治
『ふぐ鍋』 鯛蔵
『三枚起請』 米團治
〈中入〉
『船弁慶』 塩鯛
ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^) 「ここだけの話」はどうか他言なさらないで下さいね(^∧^)
さて、翌2日(土)は福岡へ──。三遊亭円楽プロデュースによる「博多天神落語まつり」の開幕!
同時刻に4会場で繰り広げる大胆な興行も、今年で7年目を迎えました(^ー^)
毎回、出演者は記念の手拭いと寄席文字で彫られた名前の入った木札ストラップをいただくのですが、今回はそこに似顔絵まで入った木札になりました!
その名も“喜富多”☆☆ よく似てる~。作者の古賀みつおさん、ありがとうございました(^o^)/
さて、私は二つの会場で口演。
まずは博多駅前のJR九州ホールでの「東西の幕あけ」。
『宮戸川』 花緑
『七段目』 米團治
『鰻の幇間』 小遊三
〈中入〉
『一眼国』 好楽
『粗忽長屋』 文珍
大入満員の会場が笑い声で揺れ動くようなひとときとなりました(^ー^)
その後、私は徒歩でキャナルシティへ向かいます。でも、その途中に寄り道──。ほぼ毎年の行動パターンですが、櫛田神社~「かろのうどん」という博多散策コース。
櫛田神社の御門には「稜威」と書かれた額が掛かっています。天皇のご威光という意味なのだとか。
御祭神は大幡主神(オオハタヌシノカミ)、天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)、素盞鳴神(スサノオノカミ)の三神。
“七五三”のための参拝客で大層賑わっていました。
博多祇園山笠のお飾り!
なぜか気になる摂社の夫婦恵比須神社。御祭神は事代主大神(コトシロヌシノオオカミ)と、玉櫛姫大神(タマクシヒメノオオカミ)。
お参りの後は、櫛田神社のすぐ近く、中洲川端の「かろのうどん」で腹ごしらえ。
街角に普通にある、いわゆる角のうどん屋さんなのですが、何を注文してもええ塩梅なのです☆☆☆
今回初めて注文した“ざるとろろうどん”。めっちゃ美味しかった(^q^)
さて、キャナルシティ劇場での“東西・味の艶色”も大入満員! 会場は終始、陽気な笑い声に包まれていました(^o^)/
『看板の一』米團治
『Chinge』鶴瓶
『バールのようなもの』志の輔
『厩火事』ざこば
〈中入〉
『かぜうどん』文珍
『幾代餅』さん喬
ご来場まことに有難うございました(^人^)
さて、翌3日(日)は京都・四條の南座で「桂雀松改め、三代目桂文之助襲名披露公演」に参加。
先輩諸氏大勢出られる中、私は「口上」の司会を担当。
『時うどん』紅雀
『いたりきたり』南光
『かぜうどん』文珍
『宿題』文枝
〈中入〉
「口上」文之助、文枝、文珍、ざこば、南光、米團治
『月並丁稚』ざこば
『片棒』文之助
こちらも満員札止め! 華やかな襲名披露興行となりました(^ー^) ご来場、心より感謝申し上げますm(__)m
本日4日(月)は高知で私の独演会!
この連休は東奔西走ならぬ、西奔西走しています(^o^ゞ