2013.12.26 《阿蘇に遊ぶ》

肥後の熊本の阿蘇山──。肥前肥後の“肥”とは“火”に通じるのだとか。私が「火の国」を訪れた今月17日、阿蘇山は二年ぶりの大雪に見舞われていました。九州で白銀の世界に出くわすなんて…感激!

 

幻想的な面持ちで神社巡りをしました。今回は南側の高千穂ではなく、阿蘇山の北側、大分県との境を周回。

 

まずは肥後国一之宮の阿蘇神社に参拝。

 

正面に聳える楼門。茨城県の鹿島神宮、福岡県の筥崎宮のそれと並んで、日本三大楼門と謳われている立派な門です。

 

手水舎からはいつもこのようにこんこんと清水が涌き出しているのだとか。

 

阿蘇は「火の国」であると同時に「水の国」でもあったんですね!

 

創建は古く、孝霊天皇九年と伝えられています。

 

拝殿の奥に二つの神殿があり、そこに12の神様が祭られています。向かって左側が男神、右側が女神。十二柱のうち、古い歴史書にも載っている神様は次の三神。

 

健磐龍命(タケイワタツノミコト)、阿蘇都媛命(アソツヒメノミコト)、國造速瓶玉命(クニノミヤツコハヤミカタマノミコト)。

 

阿蘇のお山の雪景色。

 

秘境七滝の一つ。

 

瞠目の鍋ヶ滝! 近づくと──、

 

凄い迫力!!

 

滝の裏側に回ることもできます(^0_0^)

 

気持ちいい~(^ー^)

 

すぐ傍のパワーストーン。その石の上に倒れた木から、新に何本もの杉の木が生えているのが見えますでしょうか? 鍋ヶ滝を見守る仙人のようです。

 

次に、熊本県小国町の宝来吉見神社(鉾納社)を参拝。

 

境内の大きな夫婦杉。見上げれば──、

 

こんなに高い!

 

欅(ケヤキ)の木にも神々しさを感じます。

  

「火の国・水の国」は大きな氣が宿る土地でした☆☆☆