2014.01.10 《“初笑い・道新寄席”桂米團治独演会》
9日(木)、札幌での独演会は大いに盛り上がりました↑↑↑
昨年の秋には札幌での桂枝光さんの落語会に参加したり、暮れには芽室町に招かれたりと、このところ北海道づいている私です(^ー^)
今回は“初笑い・道新寄席”に呼ばれました。正月に大好きな北海道で落語ができるというのは、まことに有難いかぎり!
主催の北海道新聞社・道新文化事業社さんの「雪で飛行機が遅れたり欠航したらいけないので」とのご厚意により、前日乗り込みとなりました。
そして、一緒に食事を摂らせていただくことになり、すすきのの海鮮「まるだい亭」で大はしゃぎ。我々一行は、桂米紫・桂團治郎・浅野美希(三味線)・川端温子(マネージャー)と私の5人。
一品目の新鮮な刺身の盛り合わせ(^q^) 山葵(ワサビ)の横の白っぽいものは、山山葵(ヤマワサビ)なんだとか…。「山ワサビって何ですか」と訊くと、お店の方が「これです」と持ってきて下さいました。
ヨーロッパ原産だそうで、日本では北海道にしかないそうです。清水で育つ本ワサビと区別するため、山ワサビとか、野ワサビなどと呼ばれているとのこと。長芋と牛蒡と蓮根を足して三で割ったような雰囲気でした(^o^ゞ
百合根饅頭(^q^) しっかり覚えていたのは、ここまで。
谷垣禎一似の営業部長、山崎さんがどんどんと美味しい地酒を勧めて下さり、店長サービスの原酒も飛び出し、いつしか私は舌好調!
マネージャーが、「明日が本番ですからね」と釘を刺すも、馬耳東風。「バジル豆腐てどんな味ぃ?」てな調子(^o^ゞ
10人でお酒が3升空いたとか…。
翌朝はいい具合に二日酔い(^o^ゞ しかし、札幌パークホテルから見た雪景色は爽快そのもの(^0_0^)
雪の中島公園は絵になります!
時計台も雪景色!
実は、團治郎の背丈ほどの雪が歩道と車道の間に積み上げられています。
いつしかテレビ塔に電飾が施され、札幌の街は美しく暮れなずみます。
熱き思いで独演会に臨むことができました。
道新ホールには沢山の方が詰め掛けて下さり、賑々しく開演(^ー^)
『子ほめ』團治郎
『掛け取り』米團治
〈中入〉
『真田小僧』米紫
『地獄八景亡者戯』米團治
おひらきに際して、米朝&米團治連名の色紙などがあたる抽選コーナーを設けて、華やかな雰囲気の中で幕を下ろすことができました\(^-^)/
ご来場まことにありがとうございました(^人^) ご感想をお寄せ下されば幸いですm(__)m
その日はサッポロクラシックビールと楽屋弁当をいただき、ほどなく就寝(-.-)Zzz・・・・
翌朝も快晴の雪景色の中で目覚め(^0_0^)
札幌パークホテルからの眺めは最高でした!
「なだ万」の朝食をいただき、札幌を出発──。
少し時間に余裕があったので、私は「千歳空港に行く前に、“白鳥の湖”を見に行こう」と送迎の運転手さんにお願いして、白鳥が飛来するウトナイ湖に寄り道をしたところ──。
一羽たりともいません(・・;)
訊けば、湖が凍りついて餌を獲ることができないため、みな凍っていない湖を探して飛んで行ったのだとか…そんな、はくちょうな。
米紫くんが、ぼそっと「兄さん、大阪へ帰ってから天王寺動物園で見ましょ」。
その代わり、凍った湖面に広がる無数の雪の結晶を見ることができました(^0_0^)
それを必死に写す私。
今回も実り多き北海道2泊3日の旅となりました(^ー^)
皆さん、ありがとう(^人^)