2014.01.31 《愛ちゃんと共演!》
30日(木)は、大阪・日本橋の国立文楽劇場で開かれた「ことぶき花舞台」の案内役を勤めました(^0_0^)
公益財団法人関西・大阪21世紀協会、上方文化芸能運営委員会の主催により開かれたこの花舞台──、大入満員の賑わいとなりました。
というのも、今日の主役が歌舞伎界の愛ちゃんこと、片岡愛之助さんだったからです。
昨年はテレビドラマ「半沢直樹」で大ブレイクし、今やCM業界でも引っ張りだこの“ラブリン”が『夕霧伊左衛門』の伊左衛門役で出演したのです。
この日、私はその愛ちゃんと舞台で“新春対談”。お客さんのテンション以上に、私自身が高揚しました(^o^)/
「上方歌舞伎への想い」「関西人気質」「結婚観」「今年のスケジュール」など、いろんな話題に花が咲いて対談は終了。
その後、舞台は京都の花街の一つ、宮川町の芸妓さんによる長唄「二人椀久」の演奏。今藤美佐藤(ふく和)さん、今藤美佐緒(ふく葉)さんを中心とする一糸乱れぬ演奏ぶりに、私は大きな興奮を覚えました↑↑↑
「4月の“京おどり”は必ず観に行こう。そして、それまでに宮川町のお座敷へ遊びに行こう」と思った次第(^ー^)
さて、休憩の後は、いよいよ、歌舞伎「夕霧伊左衛門」の始まりです。
近松門左衛門原作の「夕霧阿波鳴渡」から歌舞伎化された『廓文章』。大阪・新町の遊廓に通う放蕩息子の藤屋伊左衛門──。ついには家を勘当され、お目当ての傾城、夕霧に逢うカネもなくなるが、吉田屋の喜左衛門・おきさ夫婦の計らいで久しぶりに逢うことが叶うという「吉田屋の場」を、藤間勘十郎さんの新演出により、観客の皆さんとともにめでたく祝う趣向に仕立てて上演されました。
藤屋伊左衛門…片岡愛之助
吉田屋おきさ…上村吉弥
扇屋 夕霧…中村壱太郎
出番前に、愛ちゃんの楽屋でパチリ☆ あまりの色男ぶりに、私は思わず女形にf(^ー^;
まぁ、それはそれは艶やかで楽しい一幕でした(^ー^) 上方の和事を存分に堪能した私\(^o^)/
この舞台の進行役を勤めることができ、本当に幸せでした(^人^)
いやぁ、生はいいですよ! 2月1日(土)2日(日)の「弁士の物語」もがんばります!