2014.02.21 《淡路島~丹後の旅[第3章]》
お昼過ぎ、明石海峡大橋を北に向かって渡ります。
今は高速道路が全国を縦横しているお蔭で、助かります。尤も、先日のような大雪で停滞してしまったら大変なことになりますが…。幸い、この日はスムーズに兵庫県を縦断することができ、2時間ほどで京都府宮津市に到着(^0_0^)
二年ぶりの訪問でしたが、ワインとお宿「千歳」の山崎さんご夫妻は変わらぬ笑顔で我々を迎えて下さいました(^0_0^)
まずは日本三景の一つ、天橋立を散策し、その後、ゆっくりと宿の温泉に浸かります(^o^)
美味しいワインと、地元の食材にこだわって提供される「千歳」ならではの味を堪能(^q^)
心地よい酔いとともに眠りに就きました☆☆☆
翌日の朝食。お腹に負担の来ない量のおかずが、彩り豊かにお盆に載っています(^ー^) どれを食べても美味(^q^)
古代米(赤米)をブレンドしたお粥さん(^q^) 思わず、「お代わり!」(^o^)/
さて、この日はまず、丹後国一之宮の“元伊勢”籠神社に参拝──。
ご祭神は、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(アマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコト)。
何やら『寿限無』のようで舌を噛みそうですが、これがここの神様のフルネーム。
普段は、彦火明命(ヒコホアカリノミコト)とか、饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)とか言ってますが、正式名称はこれです。天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(アマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコト)。
例えば、いつもはモーツァルト、モーツァルトと言ってるけれど、本当はヨハネス・クリュソストムス・ヴォルフガングス・テオフィールス・モーツァルトである…というようなものです(^o^ゞ Johannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart ♪
奥宮の真名井神社は、新しく整備が施されていました☆☆☆
ご清水で身を浄め、心を籠めてお詣り(^∧^)
その後、鼓ヶ岳の中腹にある成相寺(ナリアイジ)を参拝。
704(慶雲元)年、文武天皇の勅願により、真応上人が開いたとされる真言宗のお寺です。
ご本尊は聖観世音菩薩。普通は33年に一度だけしか開かれない秘仏なのですが、たまに特別開帳もあるのだとか。
左甚五郎が彫った“眞向の龍”。
この日は冬晴れの良い天気に恵まれました(^o^)/
積雪と日射しのコントラストがとても美しく、めっちゃ気持ちいい(^ー^)
鼓ヶ岳の中腹からの眺め。
少し霞がかかっていましたが、天橋立も綺麗に見ることができました(^0_0^)
麓に降りた所にある「天橋立ワイナリー」で、阿蘇海(天橋立の西側の入江)を眺めながら、地元の食材をふんだんに使った料理に舌鼓を打ちました(^q^)
「今回は時間がなかったけれど、次回は丹後半島を一周しようね」と言いながら、帰阪──。
淡路島から丹後への旅は、とても楽しく終わりました\(^o^)/
(完)