2014.03.24 《MBSラジオウォーク~YTV平成紅梅亭》
21日(金・祝)、第33回毎日放送カルチャースペシャル“奈良公園春日野・高円の里”ラジオウォークが開催!
私は、柏木宏之アナウンサーのお勧めにより、今回初めてラジオウォークに参加しました(^0_0^)
昭和33年生まれの私が、第33回のラジオウォークに参加するなんて、観音巡りにピッタリな数字ですが、今回は観音さんではなく、東大寺の大仏さん~春日さん~高円の里の散策です。
私は、奈良大学文学部教授の上野誠さん。そして、上田悦子アナウンサーと一緒に、後半のウォーキングに参加。
途中、考古学者で、京都橘大学名誉教授の猪熊兼勝さんや、武川智美アナウンサーともお話しをしながら、お彼岸の奈良を歩きます。
いつ来ても、背景に豊かな御蓋山(ミカサヤマ)を有する春日大社は、静かな心で我々を迎えて下さいます。
「鹿の数と、灯籠の数をかぞえた者は長者になる」という言い伝えがありますが、未だに数えたという人も長者になったという人も出てきません。鹿の数は、しかと判らず…、灯籠も、とうろう判らなんだというのがオチとなっています。
春日大社のご祭神は四柱。常陸国一之宮の鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、下総国一之宮の香取神宮から経津主命(フツヌシノミコト)、そして河内国一之宮の枚岡神社からは天児屋根命(アメノコヤネノミコト)と比売神(ヒメガミ)を合わせ祀っておられるのです。
途中、あられが降って来た時にはびっくりしました。でも、その様子はとても綺麗でした! 地面に落ちたあられは全然溶けません。
変な言い方ですが、発泡スチロールの粒々を撒いたような状態になりました(^o^ゞ
上野先生が「あられ降る…という言葉は、鹿島の神の枕詞になってるんですよ」と仰ったものだから、「じゃあ、それで歌をつくりましょうよ」と、私が半ば強引に「あられ降る鹿島の神に願うれば、はるひ満ちたる高円の丘」という一首をひねりだしたところ──。
行く手に春の日差しが射し込んできたのです。
これには感動(^0_0^)
意気揚々と散策を続けることができました(^ー^)
春のお彼岸、一緒に奈良を歩いて下さったMBSリスナーの皆さん、ありがとうございました(^人^)
さて、私はそのあと──。
大阪市中央区の森ノ宮ピロティホールに向かいました。
こちらでは、読売テレビの開局55周年記念の落語会イベント「平成紅梅亭」が開催中でございました。
普段は、YTVのスタジオに設えられた紅梅亭のセットの中で収録されているのですが、今回は森ノ宮ピロティホールにて二日間に渡っての3回公演の大イベントなのです。
お蔭さまで、三公演とも大入の盛況でした(^o^)/ 私は、二日目の夕方の部に出演。
『ん廻し』 佐ん吉
『堪忍袋』 八光
『断捨離ウォーズ』 小春團治
〈中入〉
「漫才」 森たけし&山本浩之
『片棒』 米團治
『しじみ売り』 ざこば
ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^)
この落語会の模様は、今月25日(火)深夜26時04分からと、27日(木)深夜25時35分から、二日に渡って放送されるそうです。(但し、関西地域のみ)。