2014.04.30 《オペラ・ハイライト『フィガロの結婚』、盛況裡に♪》

 

29日(祝)は石川県金沢市に戻っての「ラ・フォル・ジュルネ」でした(^0_0^)

 

 

この日、私は石川県立音楽堂コンサートホールでのオープニング・コンサートにも飛び入り出演(^ー^)

 

石川県知事や金沢市長はじめ、政財界のお歴々が登壇されてのオープニング・セレモニーの後、池辺晋一郎さんの司会、金聖響さん指揮によるオーケストラアンサンブル金沢の華やかな演奏が始まります♪

 

ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ『こうもり』序曲、ソプラノの竹多倫子さんによるアリア、ブラームスの「ハンガリー舞曲」と続いた後、私が黒紋付・袴姿で客席から登場! なんと、フィガロのアリア「もはや飛べまいこの蝶々」を歌いながら(^o^ゞ

 

噺家によるコンサートホールへの無謀な殴り込みだと怒られはしないかと心配していましたが、満員のお客さんは大いにノって下さり、次の曲(ドヴォルザークの「新世界より」)への振りでは爆笑をとることができました(^○^) ひと安心f(^ー^;

 

そして、“新世界”を聴く間もなく、私は邦楽ホールへと移動。夕方からのオペラ・ハイライト『フィガロの結婚』のゲネに臨みました。

 

なんだか、「博多天神落語まつり」に参加しているみたい(^-^ゞ

 

 

さて、邦楽ホールも満員のお客様のもと、私の語りによるオペラ・ハイライト『フィガロの結婚』は陽気に進みました♪♪

 

そもそも、ダ・ポンテ脚本、モーツァルト作曲の『フィガロの結婚』は、フランスの劇作家ボーマルシェの戯曲が原典なのですが、そのタイトルが「フィガロの結婚、亦の名を“狂おしき一日”」、すなわち「La folle journee ,ou le Mariage de Figaro」、まさに“ラ・フォル・ジュルネ”なのです(^o^)/

 

盛況のうちにオペラ・ハイライト『フィガロの結婚』は終了♪♪♪

 

ご来場の皆様、ありがとうございました(^人^) スタッフの皆様、お世話になりました(^人^)

 

楽屋の溜まりで、出演者&スタッフで乾杯(^_^)/□☆□\(^_^)

 

セバスチャン・ハオプマンさん、山本有希子さん、熊田祥子さん、稲垣絢子さん、水上絵梨奈さん…ソリストの皆さんと記念撮影☆

 

演出の表まり子さんと☆☆

 

ピアノ指揮の沖澤のどかさんと☆☆☆

 

この夜は、スポンサーさんのご厚意で、金沢駅前の料理旅館「金沢茶屋」に宿泊(^人^)

 

 

割烹「つづみ」では加賀料理を満喫しました(^q^)

 

翌朝は、特急サンダーバードにて帰阪──。

 

 

車窓からは水の張られた美しい田園風景を眺めることができ、心が和みました。もう田植えの時期なのですね(^0_0^)

 

ところで、オーケストラアンサンブル金沢の音楽監督であり、「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の仕掛け人でいらっしゃる井上道義さんが病気のため、しばらく活動を休止されます。一日も早いご快癒をお祈りしています☆♪☆♪☆