2014.05.12 《米朝アンドロイドも里帰り!?》

11日(日)、兵庫県姫路市の姫路市文化センター小ホールにて「姫路落語会特別公演」が開かれました。

 

(公財)姫路市文化国際交流財団主催による特別公演。前半が米朝一門による落語会、後半が米朝アンドロイドの実演という二部構成で、なんと副題が「米朝アンドロイドも里帰り!?」f(^_^)

 

 

 

いやぁ、たぶんこれまでのアンドロイド企画の中で、一番充実していたのではないかな(^0_0^)

 

というのも、今回の催しには、製作に携わった大阪大学工学部特別教授の石黒浩さんや、特殊メイクアーティストの遠藤慎也さんも加わり、製作過程をプロジェクターを使って面白く喋って下さったので、アンドロイドの実演と舞台裏の両方が楽しめたのです☆

 

朝9時に大阪を出発。クルマで姫路に向かいます。今日は絶好の行楽日和。新緑が美しく映え、米輝のノドカな運転も退屈しません。

 

 

中国道~山陽道を西へ西へ。

 

予定より少し早く姫路に着いたので、我が家にとって産土の宮でもある九所御霊天神社(クショゴリョウテンジンシャ)に参拝。

 

 

 

ご祭神は、少彦名命(スクナヒコナノミコト)、大山祇神(オオヤマツミノカミ)、経津主神(フツヌシノカミ)、菅原道真(スガワラノミチザネ)、大物主神(オオモノヌシノカミ)、猿田彦神(サルタヒコノカミ)、柿本人麻呂(カキノモトノヒトマロ)、誉田別命(ホムタワケノミコト)、大焦鳥鷯命(オオサザキノミコト)の九柱。

 

 

境内はとても清々しく、楠も気持ちよさそうでした(^ー^)

 

さて、姫路市文化センターに到着すると──、

 

 

こちらの木々も目映いばかりの光を放っていました☆☆

 

いざ、開演──。

 

[第1部]

『時うどん』 吉の丞

『秘伝書』 団朝

『稽古屋』 米團治

 

[第2部]

〈米朝アンドロイド、ご開帳と実演〉

「講演…アンドロイドと未来社会」 石黒浩

「講演…素材から形、形から人へ」 遠藤慎也

『たけのこ』 米朝アンドロイド

 

 

 

団朝・吉の丞の二人が「舞台袖で控えている時の雰囲気まで、米朝師匠そっくりや」と驚愕(^0_0^)

 

ロボットも進化することを目の当たりにした日となりました☆☆☆

 

 

終演後、舞台上にて記念撮影\(^-^)/

 

いずれ、アンドロイドを連れて全国巡業をすることになるやもしれません(^o^ゞ

 

帰り、姫路城の前を通ったら、お城の改修工事がかなり進んでいることに気づきました。

 

 

天守閣の辺りは既に足場が外され、そこに光が当たって、屋根までも白く輝いている姿に出くわし、感動。まさに白鷺城(ハクロジョウ)!

 

二年前、石見利勝市長が「姫路には、お城と米朝師匠、国宝が二つもありますねん」と仰った時、私が「ただし現在、どちらも修復中ですね」と言ったことを思い出しました(^o^ゞ

 

 

でも、来年、双方とも進化した姿を見せることになりそうな予感☆☆☆