2014.06.22 《「米團治・花緑二人会」 in 松山》

21日(土)は、伊予の松山に行きました(^0_0^)

 

朝日新聞社主催による愛媛県松山市での「桂米團治・柳家花緑二人会」。副題が“松山ぼっちゃん寄席”。夏目漱石の『坊っちゃん』に引っ掛け、また我々二人の境遇を鑑みて付けられた名前です(^o^ゞ

 

人間国宝の家に生まれた“おぼっちゃま”二人は、精一杯がんばりましたよ(^o^)/

 

花緑さんは羽田から、私は伊丹から飛行機で松山空港へと移動──。時刻表では同時刻の着陸…とは言え、二機同時に降りることはできません。“花緑号”に続いて“米團治号”がランディング。

 

空港ロビーでは宇和島市の「牛鬼」が出迎えてくれました。

 

 

 

清少納言の『枕草子』にも出てくる「牛鬼」は、今や宇和島の観光スポット! 今年も7月22~24日に街を賑わせるそうです(^0_0^)

 

そして、空港からタクシーに乗り込む時に、茂山狂言会の面々に遭遇。彼らは愛媛県内子町の内子座で公演があるのだとか。「嗚呼、しばらく内子座に行ってないので、行きたいなぁ。いつか一緒に仕事をしましょうね」と言って、一行と別れ、我々は松山市総合コミュニティーセンター・キャメリアホールに到着。

 

 

舞台チェックを済ませ、美味しい楽屋弁当をいただき、いざ開演──。

 

温かいお客様に助けられ、落語会は前座から大いに盛り上がりました(^_^)/

 

『普請ほめ』 そうば

『看板の一』 米團治

『井戸の茶碗』 花緑

   〈中入〉

『つる』 花緑

『地獄八景亡者戯』 米團治

  

爽やかな花緑くんの『井戸の茶碗』に触発され、私はトリで『地獄八景亡者戯』を口演。

 

 
ご来場まことにありがとうございました(^人^)

 

さて、帰りの空港ロビーでは、宇和島名物の「じゃこ天」を購入(^q^)

 

 

 

空港ロビーでも機内でも、桂そうば君や三味線の大川貴子さんと、短時間のうちにビールを飲んで、大いに盛り上がりました(^o^ゞ

 

今日は夏至。でも、曇ってて、太陽の光はあまり感じませんでしたが、午後7時に伊丹空港に着いた時、街の様子がとても明るかったのが印象的でした(^0_0^)  尤も、酔っぱらいの我々の陽気さが多分に反映されたのかもしれませんがf(^_^;

 

ところで──、

 

22日、大川さんは山本能楽堂でのご自身の朗読の会だそうです☆

 

花緑ちゃんは北海道の女満別空港へ飛ぶのだとか☆☆

 

私は大阪の朝日生命ホールでの『大奥』に出演☆☆☆

 

皆様、素敵な日曜を!