2014.08.09 《是非とも「選挙管理委員会」を管理する「選挙監視委員会」の設置を!》
8日(金)、午後6時のNHK総合テレビのニュースで見たんですが、昨年7月の参院選不正選挙疑惑に関して、「比例区で再選を果たした衛藤晟一議員の得票数が高松市で0票だった問題で、高松地検が高松市選挙管理委員会事務局の幹部3人を起訴したことにより、総務省の中央選挙管理会は高松市に職員を派遣し、当時の状況など事実関係に関する調査を行いました」と報じていました。
これからどうなるのか、私は興味津々(^0_0^)
と言うのも、昨年夏の参院選にしろ、昨年暮れの衆院選にしろ、開票結果の得票数に対する疑問や不満があちこちで出ていたからです。
しかし、当事者が裁判所に訴えても、「証拠不十分」で却下されるか、無罪判決が下されるばかり。
司法府と行政府と立法府が馴れ合いになって…三権分立って、どこの国の話? と思ってきました。
ところが、今回、高松地検が選挙管理委員会の幹部3人を起訴したことにより、俄然、注目を集め出しました! 裁判所がどんな判決を下すか…見ものですね☆
なぜか開票作業は公開されないので、裏で何をされていても一般の有権者には分かりません。白票を水増ししようが、逆に特定の候補者の名前を書いた票を補充しようが、我々には知る術が無いのです。ひょっと、投票用紙の自動読み取り機を作っている会社と選管がつるんでしまったら、ますます歪んだ方向に流れてしまいます。
大胆なことを言いますが…一度、国政選挙は上方落語協会の会長選挙を見倣ってはどうでしょうか。
上方落語協会の会長選挙は二年に一度。天満天神繁昌亭で行われています。長老の噺家から先月協会員になったばかりの若手までが同じ一票を持ち、繁昌亭の客席に設えられた投票箱に投じて、それを舞台上で開けるのです。不在者投票分もそこで開いて、全員が注目する中で開票スタート。
読み上げも、書記も、監視役も噺家です。司会進行は大抵、月亭八方さん(^ー^) 毎回3票ほど「こんな名前書くか」てな、意外な人の名前が挙がるのですが、その都度、文福兄さんの謎かけが入ったり、八方兄さんの絶妙なツッコミが入ったり…(^0_0^)
笑いとともに、されど公正に選出される上方落語協会の会長選挙──。テレビで中継していただきたいほど(^o^)/ 皆が見てるからこそ、誰もが納得するのです☆☆
国政選挙も、もっと見える状態でしませんか。投票所から開票所へ箱を持って行く時も、テレビカメラが同行するのです。さすれば、箱の差し替えや票の水増しもできません。
公明正大に選挙を行うには、「選挙管理委員会」を管理する「選挙監視委員会」を設けること! そして、選挙期間中は、林家木久扇師匠に『明るい選挙』を演り続けていただく!! 投票率アップも間違いなしです☆☆☆ 何票かは「木久扇」と書かれるでしょうが(^o^ゞ