2014.08.12 《スーパームーン》
11日(月)の午前3時頃に今年一番の大きな満月が見られるとあって、天体ショー好きの人々の間ではかなりの話題となっていました。
私も全くの素人ながら天文学には興味のあるほうなので、10日(日)の夜半過ぎからは空を見上げることしきり。
幸いにも、大阪では台風11号が通り過ぎた後だったので、日付が変わる頃、雲間から綺麗な満月が顔を出しました(^0_0^)
旧暦で言えば、7月15日。いわゆる初秋の名月にあたります◯
地球と月の距離は約38万kmだと学校で教わりましたが、綺麗な円軌道で公転してるわけではないので、地球と月の距離は微妙に変わっているのだとか…。そして、その距離が最も縮まった時に見られる満月のことを「スーパームーン」と言うんだそうです。
実は、この言葉、1979年にアメリカの占星術師のリチャード・ノール氏によって使われ出した造語であるとのこと。
直訳すれば「月を超えた月」。近頃、何にでも“超”を付けたがる傾向にある世の中ですが、日本で「スーパー」という言葉が一般化したのは「スーパーマーケット」からでしょうね。最近では「スーパーシート」や「スーパー銭湯」などという言葉も作られましたが、やはり「スーパー」と言えば、スーパーマーケットのこと。
但し、全国展開しているスーパーマーケットの店名は「イオン」や「イトーヨーカドー」などであって、「スーパー」なる語句は用いられていません。それが使われるのは、大阪に限られたことのようです。「関西スーパー」「スーパー玉出」など…。
それはともかく、スーパームーンなる言葉は、いつもとは違う満月であることを印象づけるには充分!
尤も、普段の満月との大きさの違いは肉眼では全く分かりませんが(^o^ゞ
来月9日には、いわゆる中秋の名月がやってきます。去年の中秋はとても綺麗でした(^ー^)
夏の台風が去り、そろそろ秋の気配が感じられ出した今日この頃。皆様、それぞれに心安らぐお盆となりますように☆☆☆